バッカーノ! 1931 鈍行編 The Grand Punk Railroad 成田良悟

今日の読了:バッカーノ!1931 鈍行編―The Grand Punk Railroad 作:成田良悟 イラスト:エナミカツミ (電撃文庫)

バッカーノ!1931 鈍行編―The Grand Punk Railroad ISBN : 4-8402-2436-6 発行年月 : 2003.8

禁酒法時代のアメリカ。当時の輸送を一手に担っていたのは鉄道だった。ある大陸横断特急に乗り合わせたのは貨物室の宝をちょろまかすつもりの不良グループと、指導者奪還を目論むテロリスト、そして客を人質に鉄道会社をゆすろうとしている殺人享楽者。シカゴからNYに無事にたどり着けるのは誰だ?

答えはまだ出ていないのですが。二ヶ月連続刊行の前後編、というよりは別の視点で同じ時系列を語るつもりらしいです。ぶっちゃけ来月まで待てません。
プロローグがあまりに面白かったんで一挙に読むのがもったいなくなってしまい、一晩寝かせてしまいました。(笑)こんなの初めてです。いやー、憎いね。前作もそうだったけど構成が凝ってます。映画っぽいです。バカップルも大暴れです。笑わせていただきましたー。誤字の多さもまちがいさがしみたいでたのしいです。てか著者紹介という短い文でもかましてくれる成田さんが大好きです(泣)
副題がいつもバンド名のパロディになっています。
場面の構築がとてもうまいと思う。前作は「パルプフィクション」に似てると言われてましたが。(見たことないので何ともいえない) 作者はあとがきでスナッチを意識したって言ってたかな。そういうノリが好きな方にはオススメなんじゃないでしょうか。

他刊の感想
無印 1931鈍行編 1931特急編 1932 2001 1933<上> 1933<下> 1934獄中編 1934娑婆編 1934完結編

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ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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