ブギーポップは笑わない 上遠野浩平

ブギーポップは笑わない 作:上遠野浩平 イラスト:緒方剛志 (電撃文庫)
→過去日記の転載

<ブギーポップは笑わない ISBN : 4-8402-0804-2 発行年月 : 1998.2

「世界の敵」を感知すると自動的に浮かび上がってくる変身ヒーロー「ブギーポップ」。深陽学園でその事件は起こった。
竹田啓司はブギーポップの正体を知って戸惑った。
末間和子は秀才不良少女の意外な裏の顔を知って頼もしく思った。
早乙女正美は殺戮者に襲われながら快感を覚えていた。
木村明雄は友達以上恋人未満の彼女がいなくなって、どことなく空虚な生活を送っていた。
新刻敬は失恋と同時に、世界の敵を倒すことの一助を担うことになって混乱しつつも冷静に振り返る。

5人の視点で語られる世界の危機の真相。思春期の閉塞した虚無感が全体を覆う、都市伝説に隠れた非日常の物語。

噂はかねがね伺っておりました。アニメも最終回だけなぜかビデオに録りました。もうなにがなんだかわからなかったですが。でも初めて読んだんだぁ。みんな面白いよって薦めてくれるのに、「一巻だけなくなった」っていうんだ。どういうこと? (笑)
「統和機構」っていつ出てくるんだろうと思って読んでたら、終わっちゃった。
人物関係も大体わかってたし、できれば白紙の状態で読みたかったものの一つ。
高校生の時に読んでいればそれなりにはまったかもしれない。
しかし。緒方さんの挿絵の話はよく聞いていたのだけれども。ブギーの初登場シーンを読んで一言。「黒いブギーの絵なんて見たことねぇ……」一巻からわりと本文と違ってたのね。いや、実写版映画のいでたちとかだったら困る、というか人気出なかったと思うけど。
ところで私は古本でこの本を購入したのですが、ページの指があたるところが手垢で汚れていて、この本は前の持ち主に愛されてたんだなぁと思いました。
私はそんなに読み込まないと思うけど、ごめんね。

他刊の感想
VSイマジネーター パンドラ 歪曲王 夜明けのブギーポップ ペパーミントの魔術師 エンブリオ浸蝕 エンブリオ炎生 ハートレス・レッド ホーリィ&ゴースト ジンクス・ショップへようこそ オルフェの方舟

Facebook にシェア
Pocket
[`friendfeed` not found]
[`evernote` not found]
LINEで送る

  1. コメントはありません。

  1. トラックバックはありません。

about

ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

アーカイブ

profile

Go To Top

- Rental Orbit Space -