キノの旅VI-the Beautiful World- 時雨沢恵一
キノの旅〈6〉 作:時雨沢恵一 イラスト:黒星紅白 (電撃文庫)
ISBN : 4-8402-2155-3 発行年月 : 2002.8
狂気
誓えないと誓います
誓わないと誓えます
誓えないと誓えます
-I don’t trust me.-
口絵 「入れない国」 -Reasonable-
春夏秋冬ー。
hp掲載の時は秋で止まってました。入れてよかったねー。しかし、門番そんな決定権をもっているのか? 実はエラい人?
口絵 「中立な話」 -All Alone-
「一人のシズが」「一人のキノが」「一人の師匠が」
見事にオチだよ師匠。(笑)
みんなの特徴が見事に出たね。
口絵 「戦車の話」 -Life Goes On.-
目的を与えられなかったロボットと、絶対に果たせない目的を与えられた戦車。その命令は優しさからのものだったのでしょうか、憎しみからのものだったのでしょうか。
彼は自分を見つけられるでしょうか。
アニメ「本の国」に登場した浮遊戦車は、立木文彦さんが声を当てられてました。
イエー。カッコイイ。
第一話 「彼女の旅」 -Chances-
ブラック「償い」。
復讐って、むなしくないのかなぁ。あのあと後追いとかしてませんかねぇアノ人。
傍観者キノ。
彼女は神様じゃないから。そのスタンスは宗教的、と思わなくもない。自然ってヤツ?
第二話 「彼女の旅」 -Love and bullets‐
ブラック、ブラックー!! (泣)
反戦するにも義務と責任がー。
スイスみたいに調停役買って出るとかしなきゃだめよー。
第三話 「花火の国」 -Fire at Will!-
贈り物。裏のない善意はないといいます。じゃ、贈っている国は何者でしょうか。
偵察に来た国にもっと近くて狙われてる国?
自分で軍備増強したほうが早いっちゅうねん。
第四話 「長のいる国」 ‐I need you.-
ボーイミーツガールin師匠。でもないです(笑)
峠越えを対物でかましてくれます。カッコイー。
ハンサムはどうやってこの国まで来たんでしょうねぇ。「優しい国」で探してるみたいだったからやっぱり師匠が好きだったのかしら?
第五話 「忘れない国」 -Not Again-
忘れないだけではダメ。対策しなきゃ。繰り返ってしまいます(?)。
イベントは、忘れないことと対策を兼ね備えたものにしましょう。(笑)
第六話 「安全な国」 -For His Safety-
ええと、片腹痛いですね。
ウチの中学も生徒会が運動するまでマフラー禁止でした。クビシメごっことかしないし!
なんと、この話のダイジェスト版が朝日新聞土曜版に広告として載りました。実は時雨沢先生ニヤニヤ?
第七話 「旅の途中」 -Intermission-
会話文なしの絵本調。挿絵がカワイイーv
蒼い人は、傍観者?
応援はしてくれていたみたいですが。
第八話 「祝福のつもり」 -How Much Do I Pay For?-
シズ様変身前。でもやっぱり優しい人です。
同じような寂しさを持った「優しい国」より好きです。ラファは色々頑張ったから。
どちらが時雨沢先生らしい話かといえば圧倒的に「優しい国」でしょうけども。
プロローグ・エピローグ 「誓い」 -a Kitchen Knife-
包丁ですよ奥さん。こわいっすよお父さん。
この12年後がアレかよオイ……。子供は所有物ではありませんよー。
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