シャドウテイカー 黒の彼方 三上延
シャドウテイカー―黒の彼方 作:三上延 イラスト:純珪一 (電撃文庫)
ISBN : 4-8402-2697-0 発行年月 : 2004.6
読みました。しかし最後の、250ページを過ぎたあたりから度々中断せざるを得ない状況に。それでなくても戦闘場面の読解力足りてないのに余計に分からなくなるじゃないかー!!
といっても仕方がないので。
都市伝説を発端としたホラー(?)な学園物ですよ。
もうなんだか、三上さんがとても好きそうな(笑) ヒトリムシ、とかも。
黒いんだけどほんわか暖かなお話でした。人の優しさでできた闇があふれている、といった感じ。かといって鬱ストーリーというほどもせつなくもなく。エピローグで鳥肌が立ったよー。
でもなぁ。うじゃうじゃ発生する虫の描写が「三葉虫」とかいわれても具体的なイメージが浮かばず、黒くて光沢があって甲虫……夏の天敵しか思い浮かべられないよ!! 胸に抱けるほどの大きさ……ぎゃー。
主人公の兄がステキな感じにはじけてて良かったよ。
いやでも、ファッションに興味がないやつは黄色のグラサンなんて買わないんじゃないのか。うーん。
箱ブランコ、でもないのかなぁこれは。ノーマル箱ブランコは今どんどん撤去されてるものね。
うちの団地には雨戸ないよう! むしろ欲しいよう!
ごみは……新聞紙に包めばバレナイノニ。いや、ダメだけど。
次作は加賀見市ではないところが舞台らしいですよ。
今のメンバーも出るんだよね……?
コメントはありません。