ヴぁんぷ! 成田良悟
ヴぁんぷ! 作:成田良悟 イラスト:エナミカツミ(電撃文庫)
ISBN : 4-8402-2688-1 発行年月 : 2004.5
んー、なんか読後感はバッカーノ無印に似てる気がします。キャラクター同士のつながりがさっぱりわかんないままいろいろ進んでって……読み終わったときには情報量の洪水で頭がわけわかめ(死語?)うーん。頭のメモリ増やしたい。きっと再読はもっと楽しめる、といいな……。
セルティといいレリックといい、自分の存在に悩みを持つ人が多いなぁ。まぁ人類(?)共通の思春期の悩みだもんね。
表紙にもちゃんと子爵がいました。もう吸血鬼なのかどうかも不明ですね。ステキ! 彼の正体も、かわいい。いやおいしそう。というか腹壊しそう。(失礼)
一番萌えたのは道化の女の子ー。言い回しが某兎キャラを彷彿とさせて萌え萌えー。(そこか)カルギラが見掛け倒しでステキ。
で、ツッコミ。
・……メルヒルム名前変わっとるやんか! 頼みますよ成田さん。(笑)
・低温やけどは体温より高いものを長時間肌に当てていると生じるものですよー。ドライアイスとかに触った時にできるのは凍傷。
・呼鈴は「よびりん」だろ? 息子に「む」「すこ」って割り振ってあるのも笑ってしまいましたよ。ルビ打ちは編集部の仕事だとは思うけどさ。
で、閑音はどうやって子爵食べようとしたんだろ。シャーベット感覚?
缶詰の話。
hp予告の”電撃的コラボレーション小説!! 時雨沢恵一・三雲岳斗・渡瀬草一郎・有沢まみず・成田良悟”がとても内輪メンバーで楽しそう、と思うのは成田サイトの功罪ですか?
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