[映画]イノセンス

イノセンス スタンダード版 [DVD]

行ってきましたイノセンス。映画サービスデー1000円でごめんなさい。
イノセンスのサントラは持ってないので「STAND ALONE COMPLEX」が今ヘビーローテ。でもイノセンスは音楽菅野よう子じゃなかったのね。

まず思ったのは「お金のかかっているアニメは映像美が違う」ということ。
動きが細かく綺麗なのは言わずもがな、なんだか「奥行き」が違うと思うのです。

OPの羊水の中をイメージさせる、ロボットが出来上がっていく映像。
街の闇とか。
空からの未来都市の俯瞰。
中華街風大通りの祭りのような人ごみ。
豪邸の玄関ホール。

テレビで観ても色あせるものではないと思うけど、大きなスクリーンで観る迫力は圧倒される。
音楽もぴったりで。鳥肌立ちまくり。あのコーラスのビブラートは加工なしなんだろうか?
コレなら日本が海外に誇れるものの一つ、でかまわないと思う。

ジブリのプロデューサー万歳。
しかし、コレで押井守のギャラを半分に値切ったとは、石川光久も鬼だ。

通ぶってますが、攻殻テレビシリーズの第一回と第二回、そして最終回ぐらいしか観てないのです。おまけに少佐は9課に戻ってきたと思ってました。始まった途端、「あれ? なんで少佐いないんだろう」という疑問が。大誤解。根本が理解できてないじゃないか。そうか、生存確認ができただけだったのか。「設定が違うから注意しましょう」って書いてあったサイトもあったけど、どう違うのかすらわかんない。ダメだ。
もちろん人狼なんかも見たことがない。こっちの道に本格的に足を踏み入れてから日が浅いので。

おまけに「人間とは何か、ロボットとは何か」なんて考えるのもイヤなので、ループしてる場面なんて眠くて眠くて。(ダメ観客)引用された文とかほとんどわからんし。でも世界観と引用文以外のストーリーはかなりストレートでわかりやすいと思うんだけど。これも「謎を謎のまま置いておける能力」の賜物?

イノセンス それは、いのち。
INNOCENCE故の残酷さ。おとぎ話によくある話。
それはどんなに人の回りの環境が変わっても、早々変わるものではないんだろう。

そしてアップルシードの予告編もとても綺麗で面白そうだった。士郎正宗に洗脳されてるのか?
CGなのだけど、違和感がない。2D風。
しかし、チャリに乗って一人で観に行くのはとても寂しい。どうしたもんか。

でも、イノセンスにも一人で来ていたらしきおばあさん(推定70歳)がいた。好きなのかなぁ?
ウチの母なんてTVCMのバトーの言葉を聞きながら「マトリックスって何?」って素で聞いてきたのに。
……どこから説明しろと? (笑)

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ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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