銀盤カレイドスコープvol.1 ショート・プログラム:Road to dream 海原零

銀盤カレイドスコープ〈vol.1〉ショート・プログラム:Road to dream 作:海原零 イラスト:鈴平ひろ(集英社スーパーダッシュ文庫)

銀盤カレイドスコープ vol.1 ショート・プログラム:Road to dream (銀盤カレイドスコープ) (集英社スーパーダッシュ文庫) ISBN : 4-08-630132-6 発行年月 : 2003.6

まるっきり少女漫画な表紙ですが、タカビーフィギアスケーターのお話です。
裏表紙の説明で「よりによって『幽霊』に取り憑かれた。ねえちょっと! こんなベタな展開ってアリなの?!」と自己申告しておられます。便利だ。(笑)

カナダ人の幽霊に取り憑かれて、そのリミットは100日後、なんとトリノ五輪のフリー演技の日。そしてその切符はといえば、ライバルが怪我をして欠場した大会でタズサ自身が大きなミスをやらかし、日本代表枠は一つに。NHK杯と全日本選手権が最後のチャンス。享年16歳男子の霊と感覚を共有しているというアレな時やアレの時なんか嫌ー!! な展開に振り回されながら挑む大会の結果は?!

フィギア好きですよー。イリア・クーリックが引退してからは特定個人のファンはしておりませんけども。うん、だから演技描写も大体わかったんだけど、好きじゃない人は大丈夫? こけたのに一位に、っていうか代表になれるって稀じゃないかなぁと思うんだけど。
スポ根風味でさくっと軽ーく読めちゃいました。

でもあれだ、ラストで拍子抜けですよ。そこで終わるのかよ! 思いっきり続くんだねー、絵師さんも「今すぐ下巻も買いましょう!!」って言ってるし。あ、よく見たらこれ同時に発売になってるんだね。あとがきないのもさみしいなぁ。

ってことで下巻読んできます。

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ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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