Song to fly 菅野よう子

Song to fly

Song to fly 菅野よう子

菅野よう子祭り継続中。
今回は蜜乙女モ2。さんが書いていたSong to flyに便乗したいと思います。まったく、そんなんばっかりですか。(笑)

11曲入りのアルバム。今回は全曲レビューになってしまいました。ムダに長い。反省。

民族音楽? 宗教音楽? オープニング「Atmic Bird」は荘厳です。アカペラコーラスが圧巻です。スケールが大きいのです。迫力があります。
クラシックファンの叔母も騙せます。
2曲目はピアノとボーカルが綺麗。ちょっともの悲しげで、意志の強さが表れているような力強い曲。

かと思えば3曲目の「Next Time」、同じく4曲目「ABC Mouse Parade」は「チムチムチェリー」のような雰囲気だと思う。下町の路地でミュージカルが始まるようなカンジ。

5曲目「This EDEN」は再びハープ? チェンバロ?とボーカルの綺麗なハーモニーの宗教的音楽。”AVE MARIA”というフレーズにもたくさんのレパートリーを持ってらっしゃるのですね。

6曲目「Nowhere and Everywhere」はSteve Conteさんボーカルのブリティッシュポップスっぽいさわやかな曲。

7曲目「The man in the desert」はコーラスが美しいこれまた壮大な曲。映画のサントラに出てきそうなオーケストラです。
8曲目「Artisan」があさみさんが泣かれたというピアノ曲。短いのに、存在感はばっちりです。
9曲目「The ship」交響曲。コーラス入り。やっぱり壮大。船だとしたら、未知の航海に出て行くようなイメージをしてます。
10曲目「Halleluhah」ハレルヤコーラスです。やっぱりちょっと寂しげ。
11曲目「Lydia」ピアノとボーカルと、間奏からチェロの入るシンプルな曲。
ちょっと寂しげ。「もう一回聴きたいなあ」と思わせる余韻のあるラストです。

統一感のなさが飽きさせないコツなんじゃないだろうか。それが疲れるという人もいるけれど。
万人受けはしないと思う。そして眠いときには決して癒されないと思います。でも思いつめてしまった時なんかはばっちり癒されると思いますよ。

さて、私が所持している菅野よう子のCDはあと攻殻を除くとターンA×2とウルブズレイン1です。まぁ、ちょっと間をあけて書くと思います。

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ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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