空ノ鐘の響く惑星で2 渡瀬草一郎

空ノ鐘の響く惑星で〈2〉 作:渡瀬草一郎 イラスト:岩崎美奈子 (電撃文庫)

空ノ鐘の響く惑星で〈2〉 (電撃文庫) ISBN : 4-8402-2603-2 発行年月 : 2004.2

あらやだ、面白いじゃないコレ。続きが気になるじゃない。今回は訪問者はひとまず置いておいて、フェルセイフの内情、国政関係のゴタゴタ。悪役さんの手際がよいのでバンバンストーリーが進んでます。

リセリナが冒頭に退場しちゃったのも意外だし、ウルクがこんなに視野が広いとも思わなかった。やられた。しかし、わたしとしてはエリオットにカムバックを求めたいー!

暴君の心理状態ってどんなのなんだろうね。刹那的願望ってもってるもんなんだろうか。綱吉なんかは完全に勘違いだと思うんだけど。レージクみたいに明白に害意を持ってるのは珍しくない? ある意味とても現代的な王かもしれない。

内戦なんか起こしたくないのに、それを止めるともっとたくさんの人に危機が及んでしまうなんて。フェリオの位置は幼王の補佐か、それとも王か。

にしてもだ。グランドキャニオンが懐かしいってことはリセリナの住む惑星は地球なのか。しかもアメリカなのか?! 輝石&錬金術も訳わかんないけど、リセリナの腕輪のエネルギー源も謎。どういう仕組みだ。本当にそれは化石燃料か? 遥か未来の設定?

次巻はリセリナも帰ってきそうだね。シルヴァーナの活躍も見たいところ。
楽しみ楽しみ。

二巻終了時の勢力(オフィシャル→草一屋
クーデター
クラウス レージク 近衛騎士団 タートム?
調停
フェリオ ラシアン ウルク 王宮騎士団
拘束
ウィスタル マリーベル ダスティア
陰謀
ベリエ リカルド カシナート フォルナム神殿騎士団 名無し
逃亡
イリス シア バニッシュ パンプキン カトル エンジュ
死亡
ラバズダン ウェイン ガートルード レヴィーア ロデリア
救出
リセリナ ニナ
隠密?
シルヴァーナ コウ

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ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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