鉄コミュニケイション1 ハルカとイーヴァ 秋山瑞人
鉄コミュニケイション1 (1) 文:秋山瑞人 原作:たくま朋正・かとうひでお(電撃文庫)
SF。人間最後の生き残りかもしれない推定13歳の30年間コールドスリープしていた記憶喪失少女・ハルカは5人のロボットと暮らしていた。立入禁止にされた廃墟のビルで探検していたら、自分とそっくりな少女・イーヴァと遭遇。すぐに逃げられてしまったけど、あれこれあってイーヴァの相棒・軍事ロボットのルークと共に用心棒になってもらえることになった。
初秋山ー。これよりEGのが先なんだねえ。しらんかった。
アニメもマンガも知らないけどレッツゴー!!
いきなりフォントが丸っこくて何事かと思ったら、ハルカの日記でした。これで状況説明してくれるのね。うむうむおもしろい。
探検に出かけるところでは「ドラキュラまでいる世界観なのか?!」とビビッたけど、子どもの頃の遊びの感覚なのね。絆創膏貼ってもらう時のウキウキ感とか、友達取られちゃったときの失望感とか、よくわかる。でも忘れてたかもしれないなぁ。
そしてロボットたちがかわいくて。ルークに食いものだと思われてるトリガー君の自衛策とか。ハゲっぽいの気にしてるのとか。でもクレリックさんとリーブスさんが影薄かったななぁ。「できることしかできないロボットの悲哀」もよくでてるよね。
クラッチってオートマにもついてるの? 浮遊ロボットとかいるのにトラックだけマニュアルなの?
キーはひしゃまるなんだろうなぁ。ルークだ飛車だって言われてもチェスも将棋もルールわかんないんですけどどうしたらいいですかー? (伏線がわからないだけじゃん)
イーヴァの本当の正体とか、伏せられてるものも気になるところ。
孤独って嫌い。わかるけど、復讐したらもっと孤独になっちゃうよイーヴァ。ルークの気持ちも考えてみて。辛そうだけど、頑張って2巻も読んできます。
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