9S<ナインエス>V 葉山透

9S (5) 作:葉山透 イラスト:山本ヤマト(電撃文庫)

9S(ナインエス)〈5〉 (電撃文庫) ISBN : 4-8402-2906-6 発行年月 : 2005.1

逃げ出した由宇と闘真。そこにきてADEM解体の危機、由宇の預かり知らぬ新たな遺産を携えた伝説の傭兵部隊「七つの大罪」が、10年前の大爆発の爆心地でかつての峰島勇次郎の研究室を訪れた二人を襲う。

前巻のテンションそのまんま、今回も熱いです。厚くもあるけど。えーっと、「最終章?」と聞きたくなるくらい切羽詰まってるんですけど、大丈夫なんでしょうかね。Lafi4が味方になるとかー、実は勇次郎と不坐が同一人物で一人倒せば大丈夫とかじゃないとヤバくない? あ、その場合、あの二人がくっつけてしまったら姉弟? ……ちょっと待ったー! 今の取り消し。前言撤回。きっと大丈夫だ、天才と造られた戦士だもの! なんかばばばっと解決できちゃうんだよ! 上中下巻になった場合、由宇の活躍は中と下にはあまり期待できなさそうだしなぁ。大丈夫かなぁ。あ、それとも勇次郎か不坐のどちらかが完全な味方になるとか。うわ、コレはコレでイヤ展ですな。これで最終章じゃなかったら強さのインフレ開始じゃないだろうか。そういう展開も好きだからいいけど。

きあああ八代萌えー! 非常事態にこそ冷静に! 越権行為もためらわず! ステキー。今まで三枚目だったのにかっこいいとこ見せられるとそのギャップに惚れますよ! いや萩原も萌えだけどもね。あんまってか全然活躍してないからねぇ。
そしてメガネはよいね! 敵といえどもダンディでよろしいね! (ダンディ?) いや応援するのは伊達さんですけども。

つっこんどくと今はH-4は世界一とは言い切れないんじゃ……11月に執筆終わってんだったら仕方ないか。まぁいいや、H-4とA380ってそこまで大きさ変わんないし、試験飛行成功したの4月だし、フリーダムが桁違いにでかいのは確かだから。

それより、小夜子の敵フラグが立ってる気が。やだよー木梨の二の舞かよう! 違うよね? スーパーな味方に変身してくれるのよね? (何その胡散臭い説明)

切羽詰まってるだけにラブコメ要素は少なめですが、横田親子がほのぼのでよいです。あきら&アリシアに受け継いでほしい気も。しかしあれだ、由宇の中で「隠れるところがないから男性の前でも着替える」常識のなさと、「どこみてんのよ!」の境目はどこにあるんだろうか。
「心臓型のクッション」(血管付)はhpネタらしいっすね。ttp://www.mypress.jp/v2_writers/kou_takami/story/?story_id=914056うわ、わかんなくってちょっと悔しい。花嫁修業?

とりあえず続きが楽しみですよ!

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ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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