悪魔のミカタ10 It/スタンドバイ うえお久光

悪魔のミカタ〈10〉It スタンドバイ 作:うえお久光 イラスト:藤田香(電撃文庫)

悪魔のミカタ〈10〉It スタンドバイ (電撃文庫) ISBN : 4-8402-2432-3 発行年月 : 2003.8

お久しぶりの悪魔のミカタ。今回は短編集。決して忘れていたわけではありません。
大好きだから苦手なのです。なんか、せっつなーくなってだっるーくなっちゃうんだよね、読んでると。なんでだろ。コウの言葉攻めなんぞはどうでもいいんだが。

10巻初読:『アウグーリ!』でK.O.
二回目:『多分、出会ってなかったね』でK.O.(←退化してますやん)
3ヵ月後ぐらいに三度目の正直で『バカに、させない』までたどりつき、燃えて完読。

綾とジィの葛藤が主ながら、いろいろ切り取ったおいしい構成。思わせぶりな伏線ばら撒かれても忘れちゃいますよ? (そこは覚えておけ)
とりあえず、「成長するための手段」と「ヤツらがコウにしたこと」って忘れないようにしないとね。
日炉理坂の設定って綾の立場を微妙にするための小道具だと思ってたんだけど、アウグーリ見せ付けられるとひれ伏すしかない気がします。田舎ってあったかいなぁ。

『ここから始まる物語(本編)』:パイオニアツリー泣き。
『多分、出会ってなかったね』:プラスを大いに生かしてくれ泣き。
『アウグーリ!』:そうだ、よーへ、かっこいい・ぞ! 萌え。
『バカに、させない』:綾の強さに燃え。狐面って西東天に……いやなんでもない。
『いいや、うそだよ』:気の使い方が間違ってます! 
『キングダム』:一つのプロローグ。ますます言葉がDクラに……いやなんでもない。
『ほれ見たことか』:強敵だねぇ、「ザ・ワン」。ジィ、救われてくれ。
『ここから始まる物語(承前)』:だからどうでもいいっつーに。どうするんだろ、日奈。そしてこの吸血鬼も一筋縄ではいかないね。続きがめちゃめちゃ気になる!

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ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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