Dクラッカーズ7-1 王国-the limited world- あざの耕平

Dクラッカーズ〈7‐1〉王国―the limited world 作:あざの耕平 イラスト:村崎久都(富士見ミステリー文庫)

Dクラッカーズ〈7‐1〉王国―the limited world (富士見ミステリー文庫) ISBN : 4-8291-6227-9 発行年月 : 2003.12

初めて扉見たときには萌え死にそうになりましたわよ! 6巻がそんなハードな展開になるとは思ってないからさ! や、7-2の扉も知ってるから、ほっとしたけどもですね。

景ちゃんまで全てを忘れちゃうのかぁ。恐るべし王国。前巻の最後で梓は覚えていてくれるのかなぁト思ったけど甘かった。景の記憶をなくしたみんなに時折現れる思い出のフラッシュバックが切なくてさ……。でも水原と景ちゃんのヤツはどこなのか見当も付かないんだけど。あんな場面あったっけ? ショートかと思って見直したけど発見できず。どこだ……?

千絵の頑張りがこれまた勲章ものですね。バラバラになっていく仲間たちを引き止めることができなくて、それでも取り戻そうとして。みんな辛いには違いないんだけどさ。
その先に実現した再会の場面もどこまでも二人らしくて。絆だねぇ。

遅れてきた水原なんて燃え燃えー!! ヤツに燃えることがあろうとは誰が予想したでしょう。
切なさ、愛しさ、いろんな感情が全開ですよ。
年少組の三人も、それぞれにそれぞれの努力が。正直ヘンなの増えたなぁと思ってた私を許してください。

狂犬、ものすごいストレスだっただろうなぁ。ヤツは森の素晴らしさ説いてくるしさ。自分はしゃべれないしさ。でもなんかライバルの二人には通じ合うものがあったみたいで。それだけでもよかったかな。
茜の怒りもごもっともで。それすらパワーに変換してしまう姐さんに敬礼。

舞台は揃った。ちょー気になるところで切れてるので、7-2に行ってきます。

他刊の感想
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ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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