Missing10 続・座敷童の物語 甲田学人

Missing〈10〉続・座敷童の物語 作:甲田学人 イラスト:翠川しん(電撃文庫)

Missing 10 ISBN : 4-8402-2571-0 発行年月 : 2004.1

見開きピンナップがセピア色で物悲しくて泣けてくるねー。
池に花が投げ込まれてますが……完結編は怪異が表面に出ますか?

うん、知ってたんだー。ヤツらがくっつくのもー。13巻のあらすじ(=彼が彼女のために裏切ること)うっかり読んじゃう前からー。一巻しか読んでなかったときにー。誰かのライトノベルのベスト告白シーンにあげられててー。
うん、かっこいいけど今後のことを考えると何ができるんだろうこの二人と心配になる。努力はすごいし勇気もいったと思うけど、なんだか暗黒の未来が見えませんか。

そして完全に亜紀姉さんがフライングしちゃった感じですねぇ。儀式しなくても思いっきり関係あるじゃないよ。
「殺人者」のくだり『人が人を殺すことの多くは、他者を殺そうという”意思“が行われたのではなく、人が意思を放棄したことによって起こるのではないか』というのは非常に納得できるものがありますけど、コレ言っちゃったら世間の規範からはそれていくんだろうなぁ。でも村神はやるだろうなぁ、合わせ鏡の時のこともあるし。

使徒たちが合わせ鏡の36人だとしたら、大体誰だかわかるんじゃないのかなぁ。武巳の教室にいた人が一番多いんじゃないの? そういうもんでもないのかな。一応学校の中で起きた事なんだから、目撃者募るとかしたら特定できない? 文芸部だけじゃダメか。

あと摩津方何したいの? そっか、圭子が池から逃げ帰った時に見て笑ってたのは魔女じゃなくて摩津方か。魔女だと思ってたからこの鮮やかなコンビネーションは何?! とか混乱したんだ。結局魔女は最初しか出てこなかったんだねこの巻。

とにかく、完結編へごー、なのです。

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ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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