Missing11 座敷童の物語・完結編 甲田学人

Missing (11) 作:甲田学人 イラスト:翠川しん(電撃文庫)

Missing〈11〉座敷童の物語・完結編 (電撃文庫) ISBN : 4-8402-2703-9 発行年月 : 2004.7

裏表紙から怖いよー。タロットだよー。どうじさまだよー。
扉カラーは、怪異が表に出てはないけど暗くてなんか怖いよー。

えー! コレ終われてなくない? 亜紀姉さんは? 空目は? 武巳は? 間章4の女の子たちは? いやまあ前巻で出された「全ての物語はまだ終わっていない」の体言ですか。神降ろしに怒涛の突入なんですね? 

沖本の変貌が、この学園に巣食ってるモノの断片を垣間見せてくれてて怖い。そして武巳がー! 武巳がー! そんな気はしてたけどいくとこまでいっちゃった気が。そのぶん稜子が頼れる人になってる、かな。仲良くしてやってくれ。二人で摩津方から逃げ切れ! 結局鈴は今どこにあるの? もうヤツの手に渡っちゃったかな。その摩津方のたくらみ亜紀姉さん、稜子経由で武巳に教えちゃってくださいよ。結局裏切りだのなんだの最初から気にしない面々が集まってるんだよな、文芸部って。それに気付いてないのは武巳だけか。ううう、苦しむことないんだよ! 帰っておいでよ!

んでもって頼もしいのは村神の復活? ですかな。
しかし異界の肉片になる時には、良くも悪くも一番思い入れのあるところが残っちゃうんだね。そりゃ悲しいよなぁ。一番憎かったものが残っちゃうなんて。

あと基城さん再登場うれしい。でも彼のお仲間になるのですか。それはこわい。
完結するには彼が大きくかかわってくるだろうからねぇ。目隠しの儀式教えてたのは基城なのか神野なのか。基城だったとしたら魔女とのかかわりは? 

やっぱり早いとこ終章の「神降ろし」を読まないとダメですね。しかし12巻は手に入れたが13巻が本屋3つはしごしても見つからないってどうなんよ。今月の発売日まだ来てないんだから一応まだ電撃の最新刊でしょ? いいかげん引っ越したくなってきましたよ? (だからそういうときこそbk1!)

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ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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