ウィザーズ・ブレインIV 世界樹の街<下> 三枝零一

ウィザーズ・ブレイン(4) 世界樹の街 作:三枝零一 イラスト:純珪一 (電撃文庫)

ウィザーズ・ブレイン〈4〉世界樹の街〈下〉 ISBN : 4-8402-2576-1 発行年月 : 2004.1

いきなり超ネタバレです。ごめんなさい。

うんうんそうくるか、やられました。
よかったー。この作者は容赦なく登場人物殺すと思っていたから。絶対誰かは死ぬと思ってた。本当によかった。
もうね、「シャオ力を貸して」とかいわれたら涙腺がヤバいっちゅうの。健気だメイ。
いやいや、エドの葛藤なんかでもヤバかったけどね。むしろそれがこの巻の本題ですが。大丈夫だよ、意味なんてなくていいんだよ。「人間」だってそんなもの、見つけられない人も多い。きっとエリザさんはお母さんだったんだろうな。とても不器用なお母さん。

青い空が取り戻される日はくるんでしょうか。
きっとくると思う。何年後だか分からないけど。

にしてもヘイズ強いね! 今にはじまったことじゃないけど。
そういえばリチャードがものすごい悪人面に見えたんですけどいい人でしたね。
よく考えたら錬やフィアにはいつ説明したんだ? (適当に話したんじゃない?)

物語は次へ続く、です。打ちのめされなかった分不思議な感じがします。ほんわかするラストだったし。きっとあの二人はビックリするほど歌が上手くなるんだよ(?)。
賢人会議、一筋縄ではいかない予感。Vは真昼姉・月夜兄、ディーとセラ、祐一たちの物語、同時系列のメルボルンの話みたいだし、ヘイズのその後って今作者が書いてるところか! さすが遅筆作家だぜ。待ちます、が、詳しいこと忘れないうちに読ませてほしいなぁー。

Facebook にシェア
Pocket
[`friendfeed` not found]
[`evernote` not found]
LINEで送る

  1. コメントはありません。

  1. トラックバックはありません。

about

ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

アーカイブ

profile

Go To Top

- Rental Orbit Space -