ブギーポップ・バウンディング ロスト・メビウス 上遠野浩平
ロスト・メビウス―ブギーポップ・バウンディング 作:上遠野浩平 イラスト:緒方剛志(電撃文庫)
ISBN : 4-8402-3018-8 発行年月 : 2005.4
やっと読んだよ! そして思いの外面白かったよ! (思いの外なんかい)バトってないからかしら。そしてブギー読んでてこれほどまでに「やっぱコレ先にナイトウォッチ読まなきゃダメだよ!」と思ったことはない。クロスオーバー激しいです。今回ほど「ブギーってホント終わらせるしか出番がないよね」とも思ったことはない。(便利だよなぁ)
今回は織機綺が偶然囚われたメビウスからの脱出劇。なぜに表紙は彼女じゃないんですか? こう、カラッポな自覚のある織機っつーのは自分的には共感したくはなるがしてはいけないっつーか一部は被ってるんだろうけど自分はあんなに綺麗じゃないなあと思う。迷ってるし。対比として蒼衣がいるわけだけどこっちのほうも危うく見えるのはやっぱり共感できるからか。迷いまくりの男の子。
ブリックはその風貌とかなんとなくビートっぽいじゃんと思ったら、そういやSIDE4より先にこっちでてるんじゃん。正体は全然違ったけれども。そうそう、新しい登場人物もこれまでの話にからむ人ばかりで、桔梗之衛門のわりに横文字あやつってますなぁ……当時から? カメラマンって言うから間宮と混同したじゃないか。もう一人のあの人のお姉さんも迷走しそう。
で、霧間誠一の代わりにポエムを提供していた「みなもと雫」って誰だよと思ったらペイパーカットに出てくるみたいだ。ぎゃあ。そっちは未読だよー! あーやっぱり私は一部完璧主義者的なところがあるので極めたくなるね。しかし、しずるさんとペイパーカットは繋がってたみたいだからやっぱり全部繋がってるんだ。ふーん。
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