映画「陽気なギャングが地球を回す」公式ガイドブック
映画「陽気なギャングが地球を回す」公式ガイドブック
ISBN:4-396-63263-0 発行年月:2006.5
キャストインタビューに人物相関図、ファッションにアート、音楽担当SOSのインタビュー、書き下ろし短編「海には、逃がしたのと同じだけの良い魚がいる。」、伊坂幸太郎作品紹介、伊坂幸太郎同世代作家の小説紹介、「陽気なギャング」的犯罪小説紹介、ギャング映画紹介、作家×監督対談、合成シーン解剖、劇用車紹介、撮影日誌、シナリオ撮影稿など内容盛りだくさん。(ぜーぜー)半分がカラー。贅沢。
この本観てると心底幸せになります。好きなんだなぁ。あーみんな丸ごと好きだよ。で、もう一回映画をみたくなる、と……、サントラCDほしくなる、と。ああ、メイキングDVDみたいなのもあったなぁ。(それはDVD再生機持ってないからね)誰かの思うツボだが気にしない! それと引き換えに幸福感が手に入るのならば! (救いようがないですね)
本編に出てきた「ゾウを冷蔵庫に入れる3つの条件」はリプトンのサイトで答え見て大激怒した覚えがあるんですが……(器が小さい)。 よかった。あのサイト行っといて。映画館で納得いかないのはやだかんねぇ。
短編は17ページほど。これにも伏線ありーの、みんな能力発揮しーの、の小さなちょっといい話。ああ、人助けしてるよ……こっちのが新刊より早かったのか。それって「5人目の仲間」(帯)、か?
メディアミックスって人によっては歓迎されないこともあるけれど、こんなに映画っぽいつくりの小説で、好きな俳優が出ていて、雰囲気を満喫できたのでわたし的には大歓迎大感謝。ありがとうございました。
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