天空のアルカミレス2 テスタコーダの鬼 三上延
天空のアルカミレス (2) 作:三上延 イラスト:純珪一 (電撃文庫)
ISBN : 4-8402-3488-4 発行年月 : 2006.7
あれ? 礼菜って正ヒロインじゃない? 妹玉砕コース? こりゃこまった。いや、いろいろ複雑なので続きを待ちたいところですが。プロローグとエピローグにいいアクセントですよ? 特にエピローグがどうなるんだろうなぁ、と。うむ、離れ離れである以上そうそう頻繁に登場もできないでしょうしね。そう考えるとシュークリームさびしいな。ああ、和男の爺さんもテリオン相手に何の動揺も見せないあたりかなり大物な感じですね。レディ・バレットもただのメイドさんじゃありません。(テリオンですし)
そして得体の知れない味方新キャラメガネ享司がいいですね。見た目ほど若くないらしいですし。結局電話でしか出てこない鮫石さんとか怪しいと思うんだけど。拓也含めて謎だらけですね。
個人的に友典にもっと活躍してほしかったんですが! 役割も与えられたことですし次からじゃない?
アルカミレスの反転の仕組みは、外殻を体の中に作ってるらしいですよ。長生きできなそうです。うああ、そして礼菜との差がどんどん開いていくような。拓也能力だけは最強ですしね。この精神で能力が左右されるって設定、どっかでみたなぁと思ったら武装錬金かー! 日向子もツンデレだし? いやしかし、礼菜に遠慮するなんてところはダブルヒロインの醍醐味ですね。「赤いアルカミレス」=拓也っつーのがピンとこなかったですよ。日向子のセーラー赤いからっ! (彼女の外殻は白ですよ)
ううむ、全体として地味だった印象が拭えないんですが(敵の双子について一言もしゃべってないよ! 火と氷の能力遣いですー)次に期待です。戦略とか洗練されていくといいな。
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