DEATH NOTE 大場つぐみ・小畑健
DEATH NOTE 1 (1) 原作:大場つぐみ 漫画:小畑健 全12巻(ジャンプコミックス)
さっき読み終わりました。映画にもノベライズにも間に合って……ない、よ……orz
それにしても12巻っていうのはまとめ読むにもちょうどいい長さですね。
一巻ずつ読まなくて正解だった……(忘れっぽい)
小学生に「文字多いから読みたくない」とかいわれたり、『これでもまだ読者の想像に任せて説明したくない部分をいっぱい説明していて少し嫌なんです』なんて原作者がインタビューに答えてしまうぐらいですが、漫画という媒体である以上仕方ないことなんでしょう。漫画じゃないと月の表情の変化とか細かく描写できないし。(なんであんな凶悪な顔してるのに周りの人気づかないんだろう(演技力じゃない?))倒叙ミステリに近いような作風はこの媒体では初体験でしょうか。ああ、でも小説媒体でも読んでみたかったなぁ。
How to Useは途中から完全にマニュアルではないだろと。好きだけど。
「神」を気取る月が罪を割り切るのが早かったなぁ、と。だからこその大量殺人犯だけど。でも確かに世界は変わった。月が死んだあとも。
ラストの怒涛の追い込みが意外な展開だったな。(ラスト以外も怒涛です) ここまで醜い足掻きをする人だとは思わなくて。だってクライムだと思ってたんだもん。
ちなみに自分は、DEATH NOTE使った人間は死後「死神」になって退屈な日々に逆戻りなのかな、と思ってました。大ハズレー。(っていうかそれクライムじゃないよね? いや、いつかは誰もが死ぬし)
昨日はぽい夢も見た。(7巻まで読了時)ちょっとホラーよりでしたが。それ含めて楽しいひとときをありがとう。
コメントはありません。