デュラララ!!×3 成田良悟
デュラララ!!×3 作:成田良悟 イラスト:ヤスダスズヒト (電撃文庫)
ISBN : 4-8402-3516-3 発行年月 : 2006.8
ダラーズサイトもあんまり前フリなかったし、よくわかるあらすじもなかったし、なんだか盛り上がらないなぁ、と思っていたのになんですかこのボリュームは。(笑) その中身はいつもどおりの愛なのです! 紀田の過去とか! ゆまっちの2次元へのとか! (人間としてどうかとかは置いといて) セルティたちのバカップル化もどんどん進んでおりますがそれを引き裂く? 新羅の父+α登場。またしても予想不可能でした……この夏にゃ暑いだろがそのカッコ! (作中は3月です)
で。……やっぱり太郎なんにもしてねぇorz 影薄いまんま「帝人と紀田と杏里の3人の話」終わりにされちゃったよ! いや、セルティが主人公になったって出張ってくると思うけどね! かどち、じゃなくてドタちんたちは今回も大活躍。多分ずっと大活躍。
でも今回のメインは紀田。そんなにケンカ強いと思わんかった。本当に「戻ってきて」ほしいなぁ。法螺田とか気づけよ! と思うんですよ。ブルースクエアか。IWGPはGボーイズが青かったっけ? しかし、静雄の紀田に対する誤解は解けたんでしょうか……放置だったらおそろしい。
今回人外は交機ですかね。人外をビビらせちゃってますし。かっこいいよー。臨也もある意味人外ですが因果応報。既出の脇役もいい仕事してます。さらりと書いてある葛原一族もインパクト充分です。そりゃ故郷捨てたくなるかも。
でさぁ、臨也って罪歌じゃなかったの。前回の扉絵と今回のピンナップ交換しよーよ。
あとクロスワードの画家は一般の話? それともカルナルド・シュトラスブルクみたいに成田キャラ? あー気になる。
しかし、学園キノもそうだけどデュラのネタを楽しむためには私の頭の中のデータベースの数が足りない気がすんだよな……。ええい、手っ取り早くオタク知識が倍増する方法はないものか! (そんなものあったら誰も苦労しません)
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