ジャストボイルド・オ’クロック うえお久光
ジャストボイルド・オ’クロック 作:うえお久光 イラスト:藤田香 (電撃文庫)
ISBN : 4-8402-3552-X 発行年月 : 2006.9
ええと、SFでした! そして探偵モノでした! みすてりぃだったかどうかは置いといて。(置くのか)痛くってせつなくってカッコいいうえお節を久々に。これで終わってもいいような続編読みたいぞ、な感じで。最後まで飽きなかったよ! やっぱハーレムだしな! でもそこ省略してほしくなかったな! (分厚くなるよ)
自己紹介欄によると悪魔ボツられまくっ(以下略)
世界が一度滅びた世界で、人間は珪素脳というモノを持って生まれ、家電をパートナーにしなければガラス化してしまう運命にあった。かつてヒーローだったジュードはほとんど必要とされていない探偵業をしながら、借金を増やしていた。相方の家電は猫型目覚まし時計。ボルサリーノに封印されたトレンチコート、小道具は固ゆでに、雰囲気はちょーどいい感じで。
……なんで家電なんだろう。設定に疑問はないけど言葉選びに。(「家電ライダーオ’クロック」だったからじゃない?)おもしろいけどさ。「や」最近「にゃー!」が合言葉だったけど「にゃあ」に表記換えしようと思った。いや、両方使われてるんだけど。
ジュードとアルの掛け合いがテンポよくて爽快。「ポジティブ!」
起きた途端に空しさのあまり死にたくなる目覚まし時計が最高です。
にしても過去が1年前か。このサイトなんてこの1年なんにも成長してないけどな! ジュードはまだ少年なのか? 今度は1年以内に出してよねーうえおさん。
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