空ノ鐘の響く惑星で11 渡瀬草一郎
空ノ鐘の響く惑星(ほし)で (11) 作:渡瀬草一郎 イラスト:岩崎美奈子 (電撃文庫)
ISBN : 4-8402-3485-X 発行年月 : 2006.7
ラトロア生活編。いやほんとに空気感でてると思うんだよねー。クライマックス直前に漂わせていいものなのかはわかりませんが、嵐の前の静けさってことで。
パンプキンはカボチャのまま寝てるそうです。まじでー。
まあそんなわけでカボチャも芸人をしつつカトルでイリュージョンしつつ、イリスはツンデレつつ、味方陣営は旅をしつつ風邪を引きつつ、エアル血族とかも顔見せしてハーミットとシルヴァーナはお風呂でバッタリとかしてますが本筋はリセリナです! 彼女の自己犠牲的心境をじっくりと。日記はよかったなぁー涙出るよ。
クーデター未遂とか死の神霊の秘密とか、超クライマックスですね。気になるっ。
で、だ。シュナイクがかわいいんですけど。笑顔で差し出す毒々しい緑色の劇マズ風邪薬。殺人的甘さらしい。いいキャラだ。
で、ユーディエと親密になって死亡フラグたちまくりなカトルがー。眼に見えぬ者と目が見えぬ者、好きなんだけど。なによ、それエイミーかシズヤに見つけてくれって言ってるようなモンじゃん!
いやあ、教授って三十代前半らしいよ。うわぁ若い!
死の神霊の秘密は、どんだけ地球は資源豊富なのかと……(そこかよ)
こうなってくると悪役がいなくなっちゃった? それもそれでいいんだけどねー。バニッシュがどう転ぶかな。
メビウスはクローン確定ですね。イラストでは結構額は空いてるような気がしますが……気にしないっ。
そして12巻で完結だそうで。うれしいような寂しいような。とりあえず今回の裏表紙が12巻を読み終えたときもの悲しいものになってないことを祈ります。パンプキンキャンディー(泣)
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