刀語 第一話 絶刀・鉋 西尾維新

刀語 第一話 絶刀・鉋 作:西尾維新 イラスト:竹(take) 筆:平田弘史 (講談社BOX)

刀語 第1話 ISBN : 4-06-283611-4 発行年月 : 2007.1

はっはっは、化物語? 人間ノック? だってこっち先感想書かないとお後がつかえちゃうじゃん。(すでにだいぶ出遅れています)

時代活劇だけど架空の日本。尾張幕府が開幕してから150年ぐらいが経ってるらしいですよ。ノリツッコミもあり。12冊で12本刀集めますよってお話です。主人公は物心付いたころから島に家族だけで暮らしてきた刀を使わない「虚刀流」の剣士。旅を誘った髪の毛が真っ白な美貌の奇策士とがめはわりと時代がかった話をする。長崎はやっぱりちょっと特殊みたい。まぁ、そんなことは史実なんだが。十二ヶ月間連続刊行予定ってことで薄めでお値段もお手ごろなような気がするけどやっぱり高いよなー、BOX。いや、ニンギョウよりはオトクだと思いますよ!
んで、文体はわかりやすいような気がするよ? 高速モードで読んでも訳わからなくならなかった。慣れたせいかもしれない。
めずらしく、「物語の最初」から始まったのもわかりやすいんじゃないかな。20年ぐらい前の父たちの物語も気にはなるけど。流された理由とか。

いやー、忍者が現代の不良そのもので楽しい。アウトローな特殊能力持ちだぜー。しおりは毎回敵の絵柄が付いてくるのかな。高いんだからそんぐらいしてくれてもいいよねー。

奥義の名前の中にすっごく高い中国茶が混じってるのはなんかの引っ掛けですか。花かー、なんで花なんだろう。
開幕150年、先の大乱から20年。うむ、気になる世界観。

予告も付いてるっ! あまつ技のコマンドもついてるっ!
一年間楽しませてもらいますっ!

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ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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