GOSICK6―ゴシック・仮面舞踏会の夜― 桜庭一樹

GOSICK〈6〉ゴシック・仮面舞踏会の夜 作:桜庭一樹 イラスト:武田日向 (富士見ミステリー文庫)

GOSICK 6 ISBN : 4-8291-6375-5 発行年月 : 2006.12

目次見た途端に「おおるはいるぶりたぁぁぁぁにあぁぁぁぁぁぁ!」とかいいそうになんかなってませんよ、ヨーロッパだもん! 今回はブリタニア「公妃」さんが列車に乗り合わせたそうで。ああ、ベルゼブブの帰りに飛び込んだやつですね。あと「孤児」「木こり」「死者」、で「灰色狼」と「家来」。仮面を被ったコンパートメントの面々と過ごす一夜、起こる事件。

もう、「木こり」のタロットのイラストがミュシャ風味ですごいステキ!
蒸気機関車とかもいいねぇ、ああアール・ヌーヴォーですね。今までそんな雰囲気なかったですよね、科学アカデミーとオカルト省なんかはあったけど。そんな時代なんだなぁ、そりゃヴィクトリカも一弥にこぼすよ、「おかしな時代に生まれてきたことだな」って。たとえ今でもそんな話するかもしれませんけど彼女なら。

ちぇっ、虫で殺したかと思ったのに。

もう心置きなくL・O・V・Eですよ、furifuri分はいつもより少なかった気がするけど。表紙もエプロンドレスですしね! コスプレ万歳。
兄弟愛とか親子愛とか溢れてます、ツンデレはもちろんね! 他人にデレたよヴィクトリカのヤツめ! 決意はともかく時代は流れていくんだろうよ久城。うわわわあああん!

あとがきは相変わらず楽しませてもらえます。自主缶詰なんて誰かとか誰かとかに爪の垢を煎じて飲ませてやりたいね! 妖怪検定の話はどっかで聞いたような気がした。あああのときの。……鳥取にもそんな日があるんだねぇ。

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ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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