[映画]図書館戦争 革命のつばさ

図書館戦争 革命のつばさ Blu-ray特別版[初回限定生産版] 映画パンフレット 図書館戦争 革命のつばさ 

自分も知らない間に堂上担になってて驚きなんだが!
TVアニメのDVD買った時点ではメディアが堂上推しすぎて文句言ってた程度だったはずなんだが! 怒れるチビかわいいよ! 喋ってる堂上をいっぱい見れてすごく幸せでした。ファーコート反則だと思います! すんげえTVシリーズ見直したいです。DVDはたぶんあのダン箱の中だ! そのダン箱のありかが見当がつかなくて困っている。

アニメ化にあたって男性陣は割を食い過ぎだと思います。特に堂上な。どんだけ弱ってんだよ。手塚も映画版で特に活躍するところがない有様だよ! 主に兄貴と柴崎に振り回されてるだけとか! 小牧は割とそのままかな……(自信がない)

梅田で見たので「聖地で見る幸せ!」とか思っていたら大阪上陸の時点で南海通りが大写しとか……なんばかよ! ワールドチケットセンターいつもお世話になってます押忍! あーなんばには紀伊國屋ないわー旭屋だわー革命のカバーになれないわー。無理やりしたとしても地下街のなんの変哲もない店頭だからデザインしにくいわー。(映画記念カバー梅田店は危機です)カーチェイスが見慣れた川のほとりの遊歩道でびっくりしたわ。まあ広いですけどあそこ! 中之島図書館の近く疾走するなら何かしら関西図書隊の関連施設がありそうだけどな!? 変更した理由もまあわかるけど、あの決着方法には無茶をするなと言いたい。どんな判断だ!

小ネタとしては、稲嶺司令宅の背景に火焰土器っぽい模様が見えたりとかハート形土偶が置いてあったりしてなんなの稲嶺司令考古学マニアなの? と思ったりとか。
当麻蔵人が暇つぶしに折り紙折ってたのは児童書執筆構想の伏線かな、と思ったけどイメージが結びつかないな! せめて娘がいる設定ならもうちょっと自然だったかなと思うけど。息子にはあんまり折り紙折ってやったりしませんよね。偏見だけど。
そしてエンタメ作家になったおかげで、脳内想定作家が福井晴敏から伊坂幸太郎になったような軽さ。いや、大喜びですけどね? 伊坂大好きだけどね? 堂上の読書趣味がけっこう軽くなったなという感じ。
あとあれ! 彦江司令? のキャラデザが攻殻の課長にしか見えなくてびっくりしたよ! 課長がちょっと敵寄りとか怖すぎるよ! TVシリーズにいたっけいたはずだよな……まだあのころ攻殻見てなかったけな。4年長いわ。その後の前野のアニメ寄りシーンでの活躍具合から見てもそれは明らかなんですけどね。

今回何も情報を仕入れないで行ったので、スタッフロールで「当麻蔵人:イッセー尾形」を見た時も驚いたけど「六道・マーク・イングラム:小出祐介」にも腰抜かしたわ! 「え? 小出恵介の間違いじゃないよな!?」とか思った。(恵介でもそれはそれでびっくりだわ) あの外人金髪のくせに日系かよ! ってとこからビックリだわ!
お陰でエンディング曲がカノン進行とか全く気づきませんでしたわ。悔しいわものすごい悔しいわ。

ここまで楽しんでおいて本当になんなんだけれども、有川浩が日本で戦争ラブコメやりたくて作り上げた舞台だと承知でツッコミを入れると、
最初にメディア良化委員会が武装する理由がいくら考えても見つからない
印刷業界で武力が必要になる状況ってなんだよ! 今でも危うい本屋は本当に危機にさらされただろうな! よく生き残ったな紀伊國屋。

結論:流れ的には不満だけどアニメがなかったら堂上坦になることはなかった。あの幸せな2時間はなかった。幸せだった。
今後の希望としては、玄田隊長と緒方さんのおっさん臭いスピンオフとか見たいです! 中間管理職の悲哀みたいな感じで緒方さん目線でどうですか! パンフレットでも唯一のカットが金髪外人よりも小さくて悲しかった! もっと縁の下の力持ちにスポットライトを!

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ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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