クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 西尾維新
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い 作：西尾維新 イラスト：竹（take） （講談社ノベルス）
ISBN ： 4-06-182233-0 発行年月 ： 2002.2
第23回メフィスト賞受賞作。
赤神財閥を勘当された赤神イリアは、離れ小島に天才を呼んではサロン的生活を楽しんでいた。そこで起こってしまった密室殺人。技術屋の天才・玖渚友の付添い人「ぼく」＝いーちゃんは首斬りのサイクルを止めることができるか?
これもまた、周辺情報ばかり知っていた作品。いやぁ、全く誤解していましたね。
人類最強の正体もいーちゃんと零崎の関係? も姫ちゃんの得意技も知っていたりするのですが、戯言遣いの何たるかを知らなかったのです。いーちゃんもてっきり天才だと思っていたのですが。いや、天才でもないけどバカでもないよね。
いいなぁ、青い髪。
天才。
押し倒しても続く関係。
夢物語かもしれないけど。
題名はすごいと思う。そこはかとなくネタバレなあたりとか。登場人物名も「姫菜真姫」とかは個性的だよね。それはともかく。
まだ謎残ってますよね? あぁ、なんだかうにょる……。
うえお久光に似ているのか、と聞かれると、少なくとも「文の途中の読点で改行する」所は似ている。スタンド能力者はまだいないし、ハーレム? まぁそうなのか? 「悪魔のミカタ」に当てはめるなら小鳥遊が人類最強? ううむ。次巻以降ですかね。
他刊の感想
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