カテゴリー ‘ 電撃文庫

キノの旅X-the Beautiful World- 時雨沢恵一

キノの旅〈10〉the Beautiful World 作:時雨沢恵一 イラスト:黒星紅白 (電撃文庫)

キノの旅〈10〉the Beautiful World (電撃文庫) ISBN : 4-8402-3580-5 発行年月 : 2006.10

理想の方向

利益は正義を作り、正義は利益を生む ―How Mach is Your Justice?―

あああもう、人物紹介の2Dがみんな超かわいいの! 表紙はジャケットの行方が気になります。帽子も。
そして劇場版はシャナもいぬかみっ! も読んだことないんですがどうしたらいいでしょうか。三本立てってその順番なの? それってトトロと火垂るの墓並に食い合わせ悪くない? ……超心配。

「ペットの国」
全員ペットを飼わなければならない義務のある国。
しかしこれローソンのプリントサービスのやつでしょ? なんで誤植が直ってないのかな。その調子で「時計の話」とかもお願いします! (切実)

「ティーの願い」
なにもしないシズ様よりやること残酷。

「インタビューの国」
マ王に載ってたヤツですね。ホントにマスコミネタ好きだなぁ。それだけ身近で突っ込みどころが多いってことでしょうけど。

「ホラ吹き達の話」
うん、変な国多いよね。事実は小説よりも奇なり。(事実?)
しかし、アレなんだなぁ。一番話しやすいの。

「保護の国」
師匠GJ!

「電柱の国」
ああそうなんだ、理由があったんだ。
ま、変な国多いからもっとインパクトのある国に埋もれてると思うし大丈夫だよ。

「こんなところにある国」
ホントに切羽詰まってるんだね。
いや、そっから読み始めようと思ってもムリだからネタバレしても大丈夫だよ。うん、前回に引き続き内容があってよかった。

「ティーの一日」
なかまなかまー。ふさふさも仲間ー。グレネードも仲間ー。

「歌姫のいる国」
ラ○スかと思ったらミー○だったよ! こりゃやられた! (そこでやられてどうする)
ちょいらぶつき。長かったけど落ち着くところに落ち着いてよかったよかった。

「ある男の旅」
終わるときは、理由もなく終わったりするもんだ。
しかし、それって助かる人より死んじゃったり不調をきたす人のほうが多いよね。根本原因正すより状況を改善する方向に。

他刊の感想
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 記憶の国 旅人の話

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レジンキャストミルク2 藤原祐

レジンキャストミルク 2 (2) 作:藤原祐 イラスト:椋本夏夜 (電撃文庫) 

<レジンキャストミルク〈2〉 (電撃文庫) ISBN : 4-8402-3278-4 発行年月 : 2006.1

いい感じに盛り上がってきております。機械が感情を持って……なんて王道ですけど味付けが真っ黒です! ときどきほのぼのが落ちてますよ、みたいな。それだけにほのぼのが超貴重でインパクト充分ですよー。壊れたものが、壊すはずのものが、壊したくない非日常を守ろうとしているって構図が好みすぎるんだよ! 特に前回名前だけ出てた殊子のスタンスがな。めちゃわかっちゃうよ。……自分でもどうかと思うが。
日常にどんどん食い込んでいく敵、ああ、続きが気になるっ。
敵は父であって父ではないのか。ううん、虚軸は昔からあったけど実軸と結びつけたのが樹さんってことか? まぁそんな能力っぽいしな、敵。

しかし、ほかに共生型は出てこないのかな。現在出てきている共生型が「全一」のみである、という点でこれ以上インパクト持たせた新キャラ出すのは辛そうだしな。

デス委員長ステキすぎ。プログレとデスメタルの違いはよくわかりませんが! 一応キンクリさんはわかるはず。(本当に元軽音部か) オジー・オズボーンなんか漫才師? とか思ったりとか。(それはオジンオズボーン)
ええい、2300年代の癖に旧スクか!
そして硝子が小柄ってのが今更ながらイメージが沸かない。ちっちゃい子がロングヘアってなかなか難しいはずだと思うんだが。

えと、下に水着着てそうだと思ったりとか「いーのいーの」が「いーいーの」に見えたりなんかしてません! 

まだまだメガネ男子に期待してます! 女の子もいいんだけどな。いや、だってせっかくブレザーなんだし! 

メモ:うたかたの日々(ボリス・ヴィアン) クロエ コラン
死霊 (埴谷雄高) 

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シフトII―世界はクリアを待っている― うえお久光

シフト〈2〉世界はクリアを待っている 作:うえお久光 (メディアワークス)

シフト〈2〉世界はクリアを待っている シフト〈2〉世界はクリアを待っている (電撃文庫) ISBN : 4-8402-3495-7 発行年月 : 2006.6

表紙がよく見ると気持ち悪い……リアル半トカゲ人。前巻はかわいかったのに!
なんてことはどうでもよくて、夢の世界で古参のトカゲ「ラケル」、現実の世界で高校生をやってる赤松祐樹の物語。倒されるべき魔王の物語。

ダイス6成敗のあたりではなんかやばい展開じゃないのかと思っていたけど、作者らしい展開になっていって安心した。
だってメガネ巨乳委員長が一人暮らしの部屋にお泊まりにくるんですよ! これがうえお以外の何者か! 主人公がやたらに試練に立ち向かうところとか、熱いんですよ。のたうちまわる主人公に応援したくなる。現実世界でも夢世界でも。このリンクの仕方が面白いな。
現実世界での親との関係とか。かつての弟子との邂逅とか。
現実世界のセラの視点も増えて、祐樹の保護者も登場して、鷹生と水泳対決とかしてみたり。

「悪に逃げる」というフレーズが印象深かった。ラケルは望んで魔王になったわけではないけれど、過去の因果は勇者を行動させていて、そこに立ち向かう姿がかっこいいですな。

しかしペルソナ見破れるのはラケルの能力だろうなとか思ってたけど全然触れられなかったな。そのかわり現実世界で(ゲッフゲッフ)

いよいよ、駒は揃った。
物語が、始まります。

他刊の感想
1

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9S<ナインエス>VII 葉山透

9S(ナインエス)〈7〉 作:葉山透 イラスト:山本ヤマト (電撃文庫)

9S(ナインエス)〈7〉 (電撃文庫) ISBN : 4-8402-3390-X 発行年月 : 2006.4

ADEM編終わらなかった! ああ、よくあることですね。最悪の事態は避けたものの窮地はまだ続く。そのぶん熱いし、結構厚いけどスピード感がよいです。脱出のあたりとか「いやあそりゃすげー」と思ったことは確かですが。いいんだよっ、そんぐらいしてもらわないと派手さが足りねぇ。LAFIは便利だ。ドッグファイト万歳。
闘真は頑張るし優しいし、由宇も弱りながらもがんばるし大好きだし。

しかし本当のみどころはネオADEMっ! (うーん、どうだろこのネーミング)
八代もいつものペースなのに大活躍してくれるところが! いいねぇいいねぇまさかそう来るとは思わなかったけどねぇ。勝ち方もらしいさ。そして詰めが甘いところまで、それでこそ八代。萩原はちょっとしか出てこなかったけど……まあいいや。
あきらVSサタンとか、小夜子VSなんたらとか、麻耶VSなんたらとか。最強じゃない人たちの戦いがやっぱり熱いのよね。

え、じゃあ怜の名字は確定か。たぶん妹だよね。
いろいろ秘密が見えてきそうですが。

最後に半月過ぎたのは意外。黒川の正義も見えたことですし、由宇の反撃が始まることでしょう。あとがきの「ADEM編が終わっていたとしても、きっともっと、すごいところで『以下次号』ですよ?」との言葉は真理だ。11月の8巻もきっとクライマックス。

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天空のアルカミレス 三上延

天空のアルカミレス 作:三上延 イラスト:純珪一 (電撃文庫)

天空のアルカミレス (電撃文庫) ISBN : 4-8402-3397-7 発行年月 : 2006.4

「テリオン」という人間の敵が日常生活を脅かし、「安全地域」に移住する人が増えた日本。8歳のとき、記憶をなくして礼奈と山奥で遭難しかけていたところを助けてくれた老人の養子になり礼菜と一つ屋根の下暮らす拓也は、真夜中にあの山奥でナイフを振るう少女に出会う。

「おおここはなんかダーク・バイオレッツっぽい」「ここにはシャドウテイカーの香りが」「うーん、山姫ニュアンス」なんてところもあったんだけど、最終的には「やっとだよ! やっと戦闘能力持った主人公が!」と思いました。表紙の真ん中にいるのは紛れもなくヒーローだ。変身できます。その方法が痛いです。燃えます。敵超強いです。幼馴染みも完備です。え、一つ屋根の下に住んでたら認定できませんか? 今回も準ヒロインは追い詰められそうですが。正ヒロインなんて次の巻に出てくるかどうか心配になりますが。男幼馴染みもなぁ。それなりに権力は使えるんだろうか。

とりあえずいつも通り「ホラー」じゃないと思う。暗い設定ではあるけれど。それと造語当て字多! 三上さんもWord遣いなんだろうか。(ルビは一番打ちやすいって誰かが言ってましたよ)

しかし、純さんの作るタイトルロゴは古きよき時代って感じがします。ま、王道だしね。断章Iと違って受け入れられるのはなんでだろう。自分の評価の分かれ目がようわからん。

で、私ドジっ子の証たるアザは頻繁にいたるところに知らないうちに作ってしまっているのですが、アゴにできてたのはさすがに初めてです。しかも角度の違う2ヶ所。なんじゃ、どんな打ちかたしたんだよ! と思ってたんですが、わかりました。本を読むときにあごをつまむ癖があるのです。それがアルカミレスによってパワーが通常の数倍になっていたようです。というわけで、燃えますよ。むしろ燃えすぎです私。落ち着け。

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七姫物語 第四章 夏草話 高野和

>七姫物語〈第4章〉夏草話 (電撃文庫) ISBN : 4-8402-3561-9 発行年月 : 2006.9

最近いいことがないので癒しを求めて読んでみました。……「まったり」とはいえ、国獲り物語だった。陰謀とまではいかないまでも思惑が渦巻く。儀式とか同盟とか。今回はツヅミから巫女姫たちが撤退するまで。ううん、速度もまったりだね。刊行速度もまったりでそれが味なんです!
でもやっぱり口絵は和むなぁ。なんとなく深刻な言葉もついているんだけど、(しかも目次含め横書き。なんか納得いかない)それを補って余りあるイラストの雰囲気が柔らかいの。空澄姫を主人公にしただけあって空の色がきれいなのです。癒される。中の絵もカラーで見たいよ!

さて、今回サブタイトルは「夏草」だけど、春から初夏にかけてのお話。草の勢いづく頃。またカラさんがツヅミという世界を見て回るんですけど、今回は他宮の視点がたくさん入ってるだけあってカセンと空澄姫、それぞれの宮の立ち位置とかがよくわかりますね。テン様とトエ様の悪口も相当聞こえてきます。それぐらいじゃないと七宮目作ったりできませんね。うん。
それぞれがそれぞれの理想に向かって歩んでいくのですね。カラたちは生きているんだから。

そうそう、名古屋弁が出てきて、そうだなぁ高野さんグランパスサポだったなぁ、と思い出す。あのころはよくネットでお姿を拝見していましたが。お元気だったらそれでいいです。(次も出していいそうですから、とあとがきで書けるところはうらやましいです。七姫の底力を垣間見た気分)どんなに遅くなっても待ってます! 

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ジャストボイルド・オ’クロック うえお久光

ジャストボイルド・オ’クロック 作:うえお久光 イラスト:藤田香 (電撃文庫)

ジャストボイルド・オ’クロック (電撃文庫) ISBN : 4-8402-3552-X 発行年月 : 2006.9

ええと、SFでした! そして探偵モノでした! みすてりぃだったかどうかは置いといて。(置くのか)痛くってせつなくってカッコいいうえお節を久々に。これで終わってもいいような続編読みたいぞ、な感じで。最後まで飽きなかったよ! やっぱハーレムだしな! でもそこ省略してほしくなかったな! (分厚くなるよ)

自己紹介欄によると悪魔ボツられまくっ(以下略)

世界が一度滅びた世界で、人間は珪素脳というモノを持って生まれ、家電をパートナーにしなければガラス化してしまう運命にあった。かつてヒーローだったジュードはほとんど必要とされていない探偵業をしながら、借金を増やしていた。相方の家電は猫型目覚まし時計。ボルサリーノに封印されたトレンチコート、小道具は固ゆでに、雰囲気はちょーどいい感じで。

……なんで家電なんだろう。設定に疑問はないけど言葉選びに。(「家電ライダーオ’クロック」だったからじゃない?)おもしろいけどさ。「や」最近「にゃー!」が合言葉だったけど「にゃあ」に表記換えしようと思った。いや、両方使われてるんだけど。
ジュードとアルの掛け合いがテンポよくて爽快。「ポジティブ!」
起きた途端に空しさのあまり死にたくなる目覚まし時計が最高です。

にしても過去が1年前か。このサイトなんてこの1年なんにも成長してないけどな! ジュードはまだ少年なのか? 今度は1年以内に出してよねーうえおさん。

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レジンキャストミルク 藤原祐

レジンキャストミルク 作:藤原祐 イラスト:椋本夏夜 (電撃文庫)

レジンキャストミルク (電撃文庫) ISBN : 4-8402-3151-6 発行年月 : 2005.9

そうか、あの作家告知サイト祭からもう一年経つのか。そんなに遅れたのかorz
えーっと、崩○ちゃんがメインヒロインのざれご(強制終了)

気を取り直して。ええと日常非日常とか欠落とか異能とかプリンとかなお話です。世界観は少々複雑ですが破滅的です。戦闘のある段階がめちゃえろいです。キャラクター狙いまくりです。壊れっぷりがステキです。とりあえず主人公はある特徴から今後もそんなに怪我しなさそう。いや、取り返しのつかんことになりそうでもありますが。
この世界観で行くと、今私たちが暮らしている世界も虚軸ってことになりますが。で、この世界は西暦2335年ってことになるんでしょうか? うん、日本の当時の世界情勢での立ち居地が非常に気になります。そして狙われたのはどこなのかも超気になります。ランドマークタワー狙っても何の政治的意味もないと思うしな。

でもね、納得行かないところがあるの。男子がブレザーで女子がセーラーって制服ってそんなにないんじゃないのかな。男子がブレザーだと女子も同じデザインのブレザーのパターンが多くない? 逆に女子がブレザーで男子がガクランってのはあると思うんだけどさ。勝手な思い込みかな? いや、ブレザーの制服大好きです。セーラーも大好きです。で、私はセーラー着たことないからわかんないんだけど前開きのセーラーって多いんですか? スポッとかぶるイメージがあるんですが。それだと扉のページがえろくなくなってしまうー。
で、今後もメガネキャラ期待してます! もっと雑魚じゃない人でお願いします! 彼に某殺人鬼のキメ台詞アレンジ(に見えたんですゴメンナサイ)言われるとは思いませんでしたがな。

ってことで今後も期待です。好きなんだよ、基本的に。

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断章のグリムII ヘンゼルとグレーテル 甲田学人

断章のグリム (2) 作:甲田学人 イラスト:三日月かける (電撃文庫)

断章のグリム(2) ヘンゼルとグレーテル (電撃文庫)
ISBN : 4-8402-3483-3 発行年月 : 2006.7

クリック? クラック!

本編前に読むとこんなにやる気を削がれるあとがきもないだろう。(要約:前作二作がグロといわれるのは納得がいかない。今作はスプーン一さじのグロテスクをお送りしています) ええとぜひとも甲田さんのグロテスク定義をお聞かせ願いたい。スプラッタ? うん、そういえば思う存分スプラッタ。そして絵師さんの紹介文が大変気になりますよ。……大丈夫ですか?

んで、今回は雪乃フューチャーの巻です。どうも「ツンなゴスさん」だけで説明が足りてしまいそうな人ですが、学園生活とか家の様子とか、苛立ちとか彼女のことが判ったような気がします。主人公影薄いですが。しかし、遥火は初めて出会った蒼衣のことを雪乃の彼氏として見ていたんでしょうか? ぜんぜん説明されてないけど。それどころじゃなかったのかもしれないけど。

うむ、静けさの恐怖を書かせたらやっぱりこの人は上手いですな。何度も同じように怖がってしまいます。そしてアノニマス姐さんがいいね。使い古されたようなラベルの話だけど、前回ざざっと文章で説明されただけの世界観が、今回は身についてきたような。蒼衣の能力とかピンと来てなかったんですよね。やっぱこの人の話好きだわ。どう好意的に考えてもハッピーエンドになりそうもないのも好みです。いやでもそこをどう料理してくれるのかが楽しみなんです。グレーテルの母性とかキリスト教におけるパンとか知識はあっても意外だったもんな。

さて、次はどの童話が描かれるでしょうか。「グリムにこだわらない」とおっしゃってたようですがグリムが親和性高いんじゃないでしょうか。(『本当は怖い~』とかに影響されてない?) ああ、日本の童話とか期待しちゃいますね。雪乃の衣装に合わないかもしれないけど。(合うとか合わないとかそういう問題か?)

メモ:ジョン・ウェイン・ゲイシー

はつかねずみがやってきた。はなしは、おしまい。

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山姫アンチメモニクス2 三上延

山姫アンチメモニクス〈2〉 作:三上延 イラスト:榎宮祐 (電撃文庫)

山姫アンチメモニクス 2 ISBN : 4-8402-3237-7 発行年月 : 2005.12

シニカルコメディ第二弾。第一弾の時そんなキャッチでしたっけ? 言い得てるとは思うんですけど。一巻よりは楽しめましたよ。ラブコメでしたよ。悩みが深刻すぎなくて。「ファミリー・テーブル」とか家族愛の普通にいい話ですしね。風花姉さんを見直した瞬間。「ぐるぐるシチュー地獄」とかもベタです。王道です。アスファルト。でもhpの連載って「山姫ハンティング」で終わってるんですね。新キャラ登場したとこで終わってるってすごいな。ここからがいいのに。

あらすじにでかでかと書かれているグレート山姫なるイラストが表紙にも口絵にもないなぁ、と思っていたらそういうことですか。うん、そりゃあ仕方ないよねぇ。中にはイラストありますよー。イヅナのもありますよー。気づかなかったけど。ううーん、イメージとちょっと違うなぁ、だって普通に見えるじゃないですか、お(以下削除)

ヒロイン追い詰めることも伏線回収もなかったんですけど、「恋のグレート山姫大作戦」できれいに終わらせるのはさすが三上さん。イヅナの立ち位置が中途半端だと思わなくもないですが。グレート山姫の話には必要ですし。で、なんでカタカナは使えるんですかねぇ彼女は。本当にアメリカから来たんですかねぇ。

そして、ネットで見たと思いこんでいた「アンチメモニクス」の由来は2巻のあとがきだったようです。おかしいなぁ、立ち読みなんかしたっけなぁ。そっか、シリアス&リリカルだったのか……その片鱗は見えるような気がしました。

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about

ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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