B.B.Joker にざかな
B.B.Joker 作：にざかな （ジェッツコミックス 全5巻）
ギャグ四コマです。時々長いやつもありますが。男性の「にざ」さんがネタ担当、女性の「かな」さんが作画担当。それゆえにかわいい今風少女マンガな絵柄とシュールなギャグのギャップが冴えます。結構奇跡の組み合わせだと思うよ。でもLaLa連載でした。あとがきの双方のグチも……苦労がみられます。
ダメだとは思いつつ欲望に負けて帰り道の電車の中で読んでしまい、爆笑をこらえて呼吸困難になったことがありました。あー死ぬかと思いましたよあの時は。ちなみにそのネタは年賀状のごましお。あめまを知ってる世代が割と限られてきてると思うが……！ わたしも過去を振り返るテレビでしか見たことないぞ。
生物、安藤くんと美佳ちゃん、夫婦な二人、ピンポンズ、修、など個性豊かなレギュラーメンバーの名前を見るだけで複数ネタが思いつく私はかなりのB.B.Junkieなんでしょうか。バカになれる一冊。だってタイトルすらどんな意味なのか謎ですよ。え、もしかして読んでない5.5に書いてあったのか? （←いわゆるファンブックだったらしい） ブラックでよいのです。
波長の合う人にはかなりの名作、ダメな人にはものすごい気持ち悪い漫画なんじゃないかな。私は爆笑しました。
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