[小説]鋼の錬金術師 翔べない天使 井上真
ゲームノベルズ 鋼の錬金術師 翔べない天使 文:井上真 イラスト:荒川弘
ゲームはやってません。でも1時間ぐらい端で観てました。……やっぱ軍部連中には勝てないエンディングですか。残念。周りに誰も勝てた人がいないんですけど、アレホントに勝てるもんなんですかね。ホッピングもないのね。 私? 私はRPGは常にレベル上げして余裕を持って敵に挑まないと勝てませんよ? それでも生きるか死ぬかの緊張感は味わえますよ? どころかRPG最後までクリアしたことナイデスヨ? ダメダメですね。うん、ゲームは横で観戦するに限る。アルの「OK!」や戦車に乗ったアルなど(アルばっかりか)に思う存分萌えられます。オススメゲームです。私にはクリアできませんが。
そうです、OPと、キメラ戦ちょっとと、最終軍部戦からEDしか観てないのであらすじは教えてもらったんですがゲーム観戦時はさっぱり理解できなかったんですよ。いい本が出るもんですね。師匠と弟子なんてすっ飛ばしてたので、そこをみっちり描いてくれてたのは嬉しいですね。父と娘もよいですね……。手紙も泣けるね。
しかし、そもそも天才というエドの存在は等価交換じゃないだろとかいろいろツッコミありましたけど、登場人物自ら否定してくれたのは初めてですね。どうするんでしょ。
秘書さんが萌えですね。コミックス8巻についてたプロローグでは黒髪だったけど。最後の感傷なんかもステキです。いやー、メガネ似合うわー。
「肩車はできないからおんぶ」とか、アルが一回ハンマー使ってたり、萌えー。大佐の意地悪ぶりもあいかわらずでにやけますね。ファルマン准尉とかフュリー曹長もいい仕事してますね。ハボにはライフルが似合うね。
えっ、カミラの正体ってラ○トじゃないの? (キャストが違います)とかね。
切ないお話でした。なんでアルモニの錬金術は眠ってたのか、とか疑問は残りますけど、咲いた花々は喜んでいるだろうなぁと。ずっとずっとあの親子のお墓を見守り続けてください。
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