付喪堂骨董店 不思議取り扱います 御堂彰彦

付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います 作:御堂彰彦 イラスト:タケシマサトシ (電撃文庫)

付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います (電撃文庫)
ISBN : 4-8402-3594-5 発行年月 : 2006.10

えーと、この世界には「アンティーク」っていう不思議アイテムがあって、そんなマジックアイテムの偽物ばかりをうらぶれた通りで売っている店でバイトしている少年と少女と女主人。

ふむむ、好きな設定なのですが……どうしても某マンガを想像してしまう自分がイヤン。主人公メガネかけてるよね! CVはf(以下略)
だって一話目の題名が「偶然」なんだもん。「偶然は偶然であって何回目であっても必然じゃない」んだぜー。でもこれはバトルものに仕上がっておりましてなんだかサスペンス風味?

二話目からはリズムが乗ってきた感じ? 「像」はどんな病も治す、不治の病にかかってしまう、という両方の言い伝えがある像をめぐる話。
「記憶と記録」覚えていたい記憶、忘れたい記憶。
「プレゼント」感情の動きがないように見える私でも一応感情はあるのだ。コメディっぽい? 宵越しの金は持てない呪いがかかった刻也がいかにして1週間過ごすか。それに振り回される咲。

道具を使うか、使われるかって話がありふれてるけどおもしろいよね。
短編集って事でどれもどんでん返しが決まってるっ。
個人的にマンドラゴラ目覚まし時計がすごく好きですよ? ニセモノでよかったねー。

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ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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