エヴァ破やっぱすげえや
テレビ放送を見た。
ちなみに私のエヴァ歴といえば、テレビ放送スルー→97年冬ごろ友人にテレビシリーズのビデオを借りて視聴、自分でも大晦日三夜連続深夜放送を録画したような→2003年ごろ旧劇場版視聴→破公開前の序をテレビで「カヲルくんの登場位置以外テレビシリーズとあまりかわらないのかね? カセットウォークマンでいいのかよ?」と思いながら視聴
ぐらいの温い視聴者。テレビシリーズを借りた時点で貸してくれた友人が「えーっと、ビデオは3倍録画と深夜放送の標準録画どっちがいい?」と聞いてくるぐらいには周りは熱かった。彼女は緒方ファンであった。まだ私に考察魂は目覚めていなかった。というか、考察の足がかりもつかませてくれないアニメであった。わけがわからないものはそういうものだと割り切ったのはまさに、あのあたりだったと思う。
破の盛り上がりもまあ、見てたといえば見てた。
昔の盛り上がりのすごさも見てたから、そういう系統のものかと思っていた。
違うわこりゃすげえ。
巷の人に、「これが昔オタクを熱狂させたアニメねえ」とはちょっと思ってほしくない。こんなにわかりやすい物語ではなかった。「とーもだちでーいようー」というBGMの中で友達を間接的に殺しそうになるような物語ではなかった。「つばーさーがーほしーいー」というというBGMの中でクラスメイトを助けるなんて物語ではなかった。謎成分どこにおいてきたんだよおおカヲルくんに一任か。なんだあのデレ綾波。なんだあの加治さんアウトオブ眼中アスカ。なんだあのかっこいいシンジ。こりゃすげえ。めっちゃわかりやすい。基礎知識があるからか。
そんな中で気になったのはマリの「大人の事情を巻き込む子供の事情」の中身かな。
Twitterで「ラルクの4人は新しい劇場版が公開されるたびに劇場を借り切って見ています」とかいうRTが回ってきてあいつらもう劇場初日に並んですらいねえ! 病気の悪化もいいところじゃん! とツッコミました。私がエヴァ見始めたのはベースの人が雑誌のインタビューで必ず使徒Tシャツ(ニットもあった)を着てきてしゃべってる内容が「ATフィールドを崩したいと思って」みたいななんだか意味のわからないものになったから、なんだからね、と言い張ってみる。「あなた」以外にもエヴァソング作ったのかしらねえあの人達。
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