Missing12 神降ろしの物語 甲田学人
Missing (12) 作:甲田学人 イラスト:翠川しん(電撃文庫)
ISBN : 4-8402-2996-1 発行年月 : 2005.3
口絵がこれで最後かと思うと寂しいです。ちょっとセピアで優しい絵本でした。
うまいよね、序章への導入が。魔女って孤独だったんだなぁと改めて思う。
そして棲む世界が違うだけで優しい女性なんだろうなぁ、詠子さん。
あーあーあー武巳がぁー。(毎回いってるような気がしますよ)表紙絵はそういう意味でしたか。怖いよー。
怖いよー携帯怖いよー。電波怖いよー。
稜子も強く育ったもんだ。その裏返しの亜紀の弱りっぷりが恐ろしいような悲しいような。静かなる爆弾もどうなるかとか、亜紀のどうじ様は埋葬されてないのかも気になるし。でもルー・ガルーの進化はちょっと意外でしたよ。諦めというか悟りというか、視点の違いなんでしょうが。亜紀の願いは叶っちゃいないから、手遅れで叶っちゃったりするのかな。
どうじ様は埋葬方法が出回るのがもうちょっと早ければ圭子が摩津方の餌食になることもなかったでしょうに。魔女、やっぱわかってやってるのかな。摩津方も大事なピースの一つなんでしょうな。その下僕たる武巳も。そうじさまは魔女召喚自由なんでしょうかねぇやっぱり。
にしても摩津方の師匠が神野だなんて初耳ですよ?
これって三つ巴の様相を呈しているんでしょうか? 魔王陣営弱そうだなぁ……。
魔女陣営の圧勝もしくは決死の相討ちぐらいしか思いつきませんよ?
さて、覚悟して神降ろしの儀式、最終巻に特攻してきます。ドキドキブルブル。
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