きみとぼくの壊れた世界 西尾維新
きみとぼくの壊れた世界 作:西尾維新 イラスト:TAGRO (講談社ノベルス)
ちょーっと妹萌えエンジン積むのに時間がかかりました……。やっと読み終わったよー。
妹大好きお兄ちゃんと、お兄ちゃん大好き妹と、妹に心配掛けたくないからって理由でふられた女子高生と、お兄ちゃんの友達にして剣道部の主将と、妹が好きな金髪剣道部員と、保健室登校でお兄ちゃんの相談相手にして安楽椅子探偵のブルマ女子と。
維新はどこまでも維新でした。人物名ものすごいもん。櫃内様刻に数沢六人、病院坂黒猫。その発想はどこから?? 言葉遊びも相変わらずで。
でも戯言にはついてる登場人物表がなくって、ちょっと不便だった。
とりあえず、妹にどうやって説明したのが気になる。まぁ維新に煙に巻かれるのは毎度のことなので、わりと慣れてきてもいるんだけど、事件の詳細、凶器や死亡推定時刻まで不明なまま終わるたぁ思わなかったね。びっくり。
表紙、てっきり妹かと思ってたら病院坂かよ!! 妹は裏表紙か。
病院坂は授業に出ないならゼッケンは必要ないかと思うのだが……まぁ萌えのためなら必須か。とりあえずブルマはわりと絶滅してるぞ。昔はスカートめくり対策に下に履いたもんだが……今の子はハーフパンツは履きにくいよね。どうしてんだろ。クオーターでもやりにくそうだ。毛糸のパンツ?
それと、警察にはそれこそ剣道の達人がうじゃうじゃいると思うのだが……スリル満点な生活だね。壊れてるからそれも仕方ないか。ってーかその言葉で全て片付けられそうだね。はぁ。
どっかに「きみとぼく」の元ネタ集ないかなぁ。
コメントはありません。