BANANA FISH 吉田秋生

BANANA FISH 全19巻 作:吉田秋生 (フラワーコミックス 全19巻・または小学館文庫 11巻+another story)

Banana fish (1) (小学館文庫)

 発行年月 : 1994.9

バナナフィッシュというコードネームの新種麻薬をめぐるNYストリートキッズたちの攻防の物語。
主人公は金髪で美貌の持ち主、そしてIQ180のアッシュ・リンクス。誰にも心を開かなかった天才のアッシュが、日本人カメラマンの助手としてアメリカに来た少年英二にだんだん心を開いていく。

私の兄妹三人全員が読んだことある漫画は、これとパタリロの途中まで、ぐらいだと思う。

ハリウッドでリバー・フェニックスを主人公に映画化が決まっていたという。その後のリバーの急死で立ち消えになったらしいですが。もちろん英語版も日本で購入できますよ。英語力を鍛えるのにもいいかも。

ガンアクションもありますし男性にもオススメできると思っていたのですが、「女が出てこない」と言われました。ホンマや。でもラヴシーンはありますよ。
でもでも、BL好きでなくても充分楽しめます。たぶん。わたしも特別好きだと言うわけではありませんし。

わたしは全てが完結してから読んだのですが、周りの評判を聞いて期待してた分もあってか「それほどのもんかな」と思いながら読んでました。それが覆ったのは本編が終了した後、番外編「光の庭」を読んだ時から。
この「鎮魂と再生の物語」を理解するためには本編が必要だと思いました。そして買い揃えました。
私にとって本編19巻分は前説。七年後が本編。
大好きなんです。

文庫版は表紙がつや消し加工の黒い紙で油を非常に吸いやすいので注意です。

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ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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