GOSICKIII―ゴシック・青い薔薇の下で― 桜庭一樹

GOSICK〈3〉ゴシック・青い薔薇の下で 作:桜庭一樹 イラスト:武田日向 (富士見ミステリー文庫

GOSICK〈3〉ゴシック・青い薔薇の下で (富士見ミステリー文庫)

姉からの手紙には、ソヴュールで買って欲しいものが書かれており、友達への贈り物として着物が入っていた。それを贈られたヴィクトリカは帯の結び方を聞かなかったためにお臍を出して寝てしまい、みごとに風邪を引く。首都に買い物に出かけた一弥は、都市伝説の元となったと思われる人が消える事件に遭遇する。

ヴィクトリカが風邪なので、今回は電話で首都と聖マグリット学園を繋ぐ安楽椅子探偵方式。ミステリー度は下がりまくってるっていうかもう学園七不思議見たいなノリだけど(試着室に入った女性が消えるというアレ)、着物姿のヴィクトリカとか素直になれないヴィクトリカとかがかわいいのでよしとする。
でもねー、アナスタシアはなんで馬車に乗ってたんですかー? てっきり王女と関係あるかと思ったのに。(舞台が壮大になりすぎますよ) 結局人攫って売ってたの? と疑問はたくさんあったり。

アレキサンドライト、ジェムケリーのCMで一時期ブラウン管によく出てたやつだね。
グレヴィール警部の頭、当たると痛いってなにで固めてるんだろう……。はなわのアレだって倒せるぐらいペコペコなのになあ。ドリル頭の謎はとけたり。そっか、純情なんだね。

あとがきによると次はアブリルとヴィクトリカが初対面なんですって。気になるわね。

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ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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