Missing13 神降ろしの物語・完結編 甲田学人

Missing13 神降ろしの物語・完結編 作:甲田学人 (電撃文庫)

Missing〈13〉神降ろしの物語・完結編 (電撃文庫) ISBN : 4-8402-3038-2 発行年月 : 2005.6

えーと、絵師さんまでMissingしてしまった巻数までそれっぽい数字の13巻。
おまけに私にとっては本屋からもMissingしていて見つけるのが大変だったぞ。
このシリーズが終わってしまいました。全ての物語が完結しました。この喪失感は紛れもなくMissing。

ちょい盛り上がりに欠ける気がしました。怖さもそんなになかったかな。神、もうちょっと降りてきて欲しかったんですが。武巳にも、8巻ぐらいの活躍が欲しかった……! 空目と話していてくれればそうじさまでカタがついたかもしれないと思うと。摩津方もさ、もうちょっと裏の手持っててくださいよ! 空目ママ無駄死にじゃんよ。魔女もあっさりしてたしなぁ。やっぱ亜紀姐さんの掃討が効いてたんでしょうね。あとがきで学校のことについて触れられていたから、もっとハデに崩壊していくのかと思ってたのですけど、残った二人が平穏に暮らせそうでよかった。いや、機関に抹殺される可能性は高いかと思いますが、大丈夫だろう多分。
余韻に浸れるとてもMissingらしいラストだと思う。

亜紀姐さんも幸せになってほしいと思う。
村神はどこかで生きているような気がする。

機関は都市伝説に還り、追憶者は想い続ける。鏡はそれを映す。
異界にいってもあの二人は今でも一緒にいるんだと思うと嬉しい。

おもしろかった。甲田先生ありがとうございます。

この表紙の花、たぶんこれだよなー。

名前はわかんない。

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ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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