カテゴリー ‘ えせれびゅ

[アニメ]DEATH NOTE「曇天」

公式サイト

毎回思うがOPの最後の月のポーズはビジュアルバンドくせえ。っていうか後ろの羽の感じがREINCARNATIONのときのLORELEYのhydeまんまじゃね?

さてさて駆引きのお時間ですよ。「さあ死に急げ」
うむ、二人で歩くだけっていう動きのない絵ですが退屈しないよねー、松田とか和むし。特殊部隊。
あり、ワタリが来る前にすでにテーブル変わってる? (だからどうでもいいって)

結構不自然だと思うのよね、捜査本部のこと切り出すまでの2分間の空白。ま、いっか。ナオミドジっ娘だし。すんごい寂しそうな顔してるしだまされちゃっても仕方ないんでしょうね。しかしBB連続殺人事件のこと「パソコン越しに」とか具体的に言ってたっけ? Lがナオミのこといってたのは映画だっけ? どっちも天才だからなー。似てるのは似てるの?
リュークは笑いまくりで疲れそうです。(ん?)
なんか漫画より緊迫してる気がするけども。冷静さが足りないというか。演技の気持ちが入るから? 音楽の効果? 演出の方針?
ああ、傘を差させるための道具か、雪。相沢が横通るなんて演出なかったよね? 相沢が映るたびに切なくなった。

DEATH NOTE発動したらLみたいな顔になるのね。それはなかなかに想像が楽しくなりますね。いやでもレイが新宿に向かったときはそんなことなかったか。(顔つき変わってたらトリックバレバレですよ)ナオミのその直前の顔は驚きと絶望かな。
赤はLの色ー。正義の色ー。それが正しいのか、は神も知らない。

Facebook にシェア
Pocket
[`friendfeed` not found]
[`evernote` not found]
LINEで送る

SYNCHRONIZED ROCKERS Tribute to the pillows

シンクロナイズド・ロッカーズ
SYNCHRONIZED ROCKERS 2004.9

音楽漬け生活をえせれびゅにまで侵食させてみたり。いや、フリクリでしかthe pillowsに触れてない人でも楽しめるだろうってことでこっちに。ホレ、むかしはサントラの感想とかも書いてたんだよ? (せめて溜まったアニメ感想消化してからにしろよ)しかも賛否両論の2004年のコンピレーションアルバムですいません。

15周年でpillows自身がブッキングしたというトリビュートアルバム。
単純にベストアルバムとしてもいい選曲だと思います! pillowsのもプレイリスト作ろう。
コピーメンバーがありえないほど好みのメンツがそろっているのです。そうですね、これも一種の「メディアミックス」のようなものだと思うので、「pillowsのほうがいい」と思う人もいるでしょう。私は両方好きだけどね。そしてpillowsの原曲を知らなかったならこの幸せを得られたかどうかわからないと思う。

そして内容は「より気だるく」なってるか「より熱く」なってるかに大別されるでしょう。前者はnoodles、SALON MUSIC、後者はなんといってもMr.Childern、よりパンクになったストレイテナーやELLEGARDEN、YO-KINGは気だるさも増してるけど熱さも増してる。BUMP OF CHICKENやGOING UNDER GROUNDは完全に自分のバンドの音にしたなと。JIROさんのセッションはビックリのジャジーアレンジ。「巴里の女性マリー」だけは原曲を聴いたことがないのでなんともいえません。

01.Runners High / ストレイテナー[from RUNNERS HIGH]
これは元々熱いと思うんだけど。Just,runners high!
自分で歌うときは「Dizzy my future」を「kissing my future」と歌ってしまう癖がある。(それSOPHIA風味)

02.Funny Bunny / ELLEGARDEN[from HAPPY BIVOUAC]
いっそすがすがしいといっていいほどに単純になってると思うのにこんなにかっこいいぞ! 

03.巴里の女性マリー / The ピーズ with クハラカズユキ[from 90’S MY LIFE]
原曲聴きたいんですけど! 「巴里の女性」なのに「あの町へ帰ろう」? どういう状況だ。
未練……・゜・(ノД`)・゜・。

4.Vain Dog(in rain drop) / noodles[from SMILE]
女性ボーカル一人目。うん、より不思議になってるぞ。独特だよねーこの雰囲気。

5.この世の果てまで / YO-KING[from SMILE]
気だるげで熱いー。なんだろう、「遠い匂い」は全面的にだるいと思うんだけど。叫んでるしな!

6.カーニバル / 佐藤竹善[from HAPPY BIVOUAC]
ギターの音とかも原曲そっくりじゃない? 忠実すぎて面白くないというか。たとえば、今アカペラでFunny Bunnyを歌うとしたら絶対エルレバージョンになると思うんだけど、コレには違いが生まれないというか。
まぁこれは期待度高すぎたかもしれない。

7.Little Busters / GOING UNDER GROUND[from LITTLE BUSTERS]
さわやかー。
コーラスの感じとかキーボードの音とか大好きです。
Replayまで再現しなくてもいいんじゃないの? と思うけど。

8.Our Love And Peace / SALON MUSIC[from HAPPY BIVOUAC]
気だるげー。加工された音が広がりを持ってて、増幅。
「20世紀」は何になってるんだろう。special fields?

9.ハイブリッド レインボウ / BUMP OF CHICKEN[from LITTLE BUSTERS]
個人的に「ハイブリッドレインボウクリスマスアレンジ」と名づけていいでしょうか。アコギのアルペジオの感じとか。グロッケンとか。ああ、それはスノースマイルのringing versionとかMerry Axemasに植えつけられたイメージかもしれない。
盛り上がりと熱さも申し分なしですよ。爆発する場所が違うからバラード色が多いけど。
ああもう、pillowsもBUMPも大好きー。

10.ストレンジ カメレオン / Mr. Children[from Please Mr.Lostman]
「……こんな歌だっけ?」と疑問に思うほど消化されとる。あまりの熱さに吹いた。一番原曲を聴きなれてないのもあると思うけど。完全にミスチルだー!
聴きなおした原曲はやっぱり気だるげでした。ああ、このベースも好きなんだけど中川君のベースはやっぱりすげえ好き。

11.Sad Sad Kiddie / YUTA.TOSHI.CHIHO and JIRO’S SESSION (from GLAY JIRO)[from RUNNERS HIGH]
女性ボーカル2人目。うわ! JIROちゃんのアップライト演奏なんかはじめて聴いたよ? (多分)
なに? なんでジャズなの? しかもすげえかわいいしかっこいいし。

どんなに年を重ねても少年の心を失わないpillows万歳。このバンドに熱い思いをぶつけてくれたバンドの人たち万歳。よし、私自身もBUMPもpilliowsも聴けるぐらい元気になってきた、と思いたい。さて、欲しいCDリストに90’S MY LIFEが追加されましたよ。うわー。

Facebook にシェア
Pocket
[`friendfeed` not found]
[`evernote` not found]
LINEで送る

レジンキャストミルク3 藤原祐

レジンキャストミルク〈3〉 作:藤原祐 イラスト:椋本夏夜 (電撃文庫)

レジンキャストミルク〈3〉 (電撃文庫) ISBN : 4-8402-3435-3 発行年月 : 2006.5

表紙、あとがき漫画読むまで蜜だと信じて疑ってなかった。私の目はフシアナのようです。っていうか認識がうまくいってない? なんでこんなに緊迫した引きなのにあとがき漫画はほのぼの。いや、中身にもほのぼのあったよ? 三者面談が四者面談で漫才?
そして、超鬼引きだったー。上下巻なんだって。

で、巻頭漫画読むまで前回の間違いを引きずっておりました。そうか、里緒は共生型か。いやー、なんか小町の存在って気配薄いよね? (そうかな)とりあえずとびだせプリン王国ー。きっとみんなが幸せですよ。

ひめひめの意識も確実に生き残ってることも確定して、本格的に直接対決?
にしても修正力の結果がすべてきみちゃんにのしかかってるあたりの描写が痛くて痛くて。
次は蜜が大活躍なのかー? それはまた痛い展開になりそうな。(その前に主人公の心配しようよ)
うむ、結構完璧な気がしていた晶の今後の建て直しに期待。

いわゆる「セカイ系」(言葉の定義はまかせます)の形式をちょっとかすりながら痛くてラブコメな感じがすごく「今」的な作品だと思います。それが売れ筋とかそういう話になるとちょっと違うかと思うけど。むしろそういう傾向の作品はちょっと盛りが過ぎたのかな。

にしても「はさまし」にお住まいの恭一くん、にはどうしても某魔王さんがイメージされてイラストと合わないー(美少年だけど正反対だね)人形マニアの魔王なんて嫌だー。所有欲、は同じなのかしら。

Facebook にシェア
Pocket
[`friendfeed` not found]
[`evernote` not found]
LINEで送る

[アニメ]DEATH NOTE「綻び」

公式サイト

うん、普通に「曇天」の感想書きそうになった! (溜めすぎです)

そして捜査本部何事もなかったように全員揃ってるし! 待ちぼうけとか描写ないんですか! (30分枠に何を求めているのか) そして「バーン!」が一回だし!
ああ、アニメだと本当に飲んだり食べたりしなくていいから役者さんを不憫に思うことがなくていい……。
思い出した、テレビでカットされてた場面! ドーナッツ串だ!
なんかLのクマがいつもより生々しい気がする。アップが多いから?
犯罪分布のグラフ説明とかないんだ。テーブルに直接メモ書くとかありえないー。明らかにマッキーだし。ワタリさんが消したりするんだろうか。それとも実費をババンと払う?
Lの説明がゲームっぽいのがよくわかる。
命を懸けた戦い。正義は勝つ。切ないけどどうなるかねー。

今回だけタイトル熟語じゃないんだね。ぴったりだけど。
ナオミしか死因を操れることに気付かなかったのはほんとに神の思し召しと思ってもおかしくないくらい幸運なんじゃないか。
あ、ナオミ死んだとこに立ち会ってないのね。じゃやっぱりナオミって映画版より知的な印象かしら。それにしてはケータイを信じすぎかな。
やっぱりリュークのツッコミは的確。キャラ変わりすぎー。それに比べて赤髪の月目つき怖すぎー。
ここで切れるのか。様になってる!

それでは次回「曇天」の感想でお会いしましょう。

Facebook にシェア
Pocket
[`friendfeed` not found]
[`evernote` not found]
LINEで送る

夜魔 甲田学人

夜魔 作:甲田学人 (メディアワークス)

夜魔 夜魔―奇 (電撃文庫) 夜魔―怪 (メディアワークス文庫) ISBN : 4-8402-3249-0 発行年月 : 2005.11

神野陰之と十叶詠子(中学生)が出てくる短編連作。願望を叶えてくれるお話。Missingファンなら読んで悔いなし。ファンでなくても損はさせませんよー。
最初は「あり、魔女とはいえ中学生のときは普通だったんだ」という印象を受けたのに、描写が続いていくにつれ明らかになる詠子の行動原理。Missingがシリーズ通して読み直したくなる一冊ですねっ。布教中で手元にないー! いや、そんなことしてる場合じゃないからな、いろいろと。また今度いつかー。

ホラーだ。ホラー以外の何物でもない。うーん? 怪談? 都市伝説? でもこわくない。美しき狂気の世界。そりゃ映像化はごめんこうむるけどな! でもちょっと観たい。怖いもの見たさ?(結局怖いのか)
うん、「魂蟲奇譚―コンチュウキタン―」の載ってるhpSpecialは持ってるんだけど、怖くて読めなかったんだよな。だって蟲ですよ奥さん。この話より前に発表されている話があるのも知ってたし。どうせなら順番に読みたいしさ。
今考えるともったいないかもな。でも当時Missingもまだ読んでなかったし。正しい選択かなー。
でも万一読んでいたとしても後悔しない。ひとつでも纏まっているきれいなお話です。蟲は禍々しいけど、儚いし。

「罪科釣人奇譚―トガツリビトキタン―」は最終選考作だけあって独特。あの頃も短編って応募できたの? キノが最終選考に残った次の年か。びみょー。
釣り、という単なる趣味が狂気と繋がる瞬間。

「繕異奇譚―ツクロイキタン―」は一般的なホラー? 実家にいたときに発現しなかったのが不思議な気もしますが。父はどうしているだろう。

「薄刃奇譚―ハクジンキタン―」一番シンクロしちゃいけないと思うけどしちゃうー? 唯一血みどろ。単なるスプラッタにはなっていない。鋭いのに脆い。完成形はそんな形。

「魄線奇譚―ハクセンキタン―」子どもの願いは子どもによって叶えられる。そして次の願望が生まれる。

「現魔女奇譚―ユメマジョキタン―」『ちいさな魔女ユメ』が再登場。契約完了。もうひとつの物語の始まり。
宗教学の教授が言ってた「『わたしと小鳥と鈴と』は恐ろしい詩だ」という言葉の意味を思い出した。なるほど。
と納得したけど本当に教授が言ってた意味はすっかり忘れたんだよね。講義聞いた時はめちゃくちゃ納得したんだが。全然違ったらどうしよう。
ねえ、詠子の願いって叶ったんだっけ? Missingの最後魔女はどうなったっけ? うおー気になるー。(だから何もかも忘れすぎですよアナタ)

Facebook にシェア
Pocket
[`friendfeed` not found]
[`evernote` not found]
LINEで送る

ラジオガール・ウィズ・ジャミング Radiogirl with jaming! 深山森

ラジオガール・ウィズ・ジャミング 作:深山森 イラスト:BUNBUN (電撃文庫)

ラジオガール・ウィズ・ジャミング ISBN : 4-8402-3505-8 発行年月 : 2006.7

あらゆるメディアが軍により規制された街で、天気予報や時事情報、街の情報をコイン型のラジオに乗せて放送する海賊ラジオ、ジャック・オー・ランターン。その正体は戦災孤児の少女レコリスと、巨体のオペレーターダニエル。少女は今日も、夜の屋根を駆けてアンテナを立て、放送する。不便ではあるが平和な街に、テロという名の不穏な動きが現れ始める。

わーい、軍部万歳! J・O・L万歳! アイ・ロウ! I Look on Laughing!
(一番最初はそっちかよ)
やっぱりね、戦災復興ってツボだわ。焼け野原だったところから希望が芽生えて、少しずつ街に成っていくんだ。それはとてもエネルギーの要ることだけど、並の努力ではできないことだけど、みんな傷を抱えているけど、暖かい感じがする。

西部と南部、政治的な背景も結構納得。たとえ私財をなげうっても税金徴収しない、なんて力技が通るのかは疑問ですが。うむ、バーナムにもなんか裏があるんじゃないかと勘ぐっていたのだが……続編でそのあたりやったりしない?

願わくば爆弾魔の心の変遷をもうちょっと詳しくやってほしかったなぁ。鼻に絆創膏貼ってた人だよね?
そしてドロンのおっさんの持ってる軍刀はサーベルですか? 日本刀ですか? 鍔鳴りしてんもんなぁ……。
そしてオルソンのおかげで通信兵萌え属性がついちゃったじゃないか! どうしてくれる! ああ、いいなぁ、技術屋。
コマドリとかフーリガンとか小ネタも好きです。

レコリスももちろんかわいいよ? 怪我ちゃんと治るんだろうか。そして軍部といたちごっこが始まるんだろうか? ああ、求む続編!

Facebook にシェア
Pocket
[`friendfeed` not found]
[`evernote` not found]
LINEで送る

[アニメ]DEATH NOTE「駆引」

公式サイト

んー、こんなナオミの出てくる場面あったっけ? あったかもしれない。

電車の吊広告の「されど格闘は続く」にくぎづけさ!(そんなん世界中でアンタだけだよ) なんだよそのどっかで聞いたことのあるようなフレーズは。(よくある?)
やっとこの策略の仕組みがわかった! (3回目じゃないとわかんないのね) うん、3回って物事理解するのに必要な回数だと思うよ。受験勉強にしろちょっと複雑な物語にしろ。
おあ? そいや最初の「理解させるための殺人」が電車の中じゃなくなってる……。バイト君、ちょっとそんな場面にはなかなか立ち会えなさそうな場所掃除してるね。この変更はどんな意図だろ。あ、しかも地下鉄じゃなくなってる? でも漫画も地下鉄だったかどうだか自信がもてない……。(読んでから3ヶ月しか経ってませんよ)
うーむ、電車の中でレイにちょっとリュークが見えちゃったりしたらそれも面白いかもしれないのに。(さらにややこしくしてどうする)

ふむ、Lの声は山口勝平の声としては高い声より低い声だと思うのだが、Lの声としては低すぎるような気がするのですよね。(細かいな)
なんにせよ、警察とLが合流して勝負はこれからなのです。あれれ、2組に分かれてたのか。じゃ、「ばーんばーん」までどっちか片方のグループは待ちぼうけ? 

Facebook にシェア
Pocket
[`friendfeed` not found]
[`evernote` not found]
LINEで送る

GOSICKsII ―ゴシックエス・夏から遠ざかる列車― 桜庭一樹

GOSICKs(2) ―ゴシックエス・夏から遠ざかる列車― 作:桜庭一樹 イラスト:武田日向 (富士見ミステリー文庫)

GOSICK s 2 ISBN : 4-8291-6352-6 発行年月 : 2006.5

短編集ー。第二弾ー。前のパズルの回答編もありー。

今回は学園から生徒たちがいなくなった夏休み。ベルゼブブに送られる前の時系列ですな。ヴィクトリカはなぜか芝生で丸くなっているので、一弥は日傘を差しかけてあげる。で、バカンスに出かけたアブリルやら日本のお姉さまの瑠璃さんやらから来た手紙やら、謎の懺悔手紙やらを読んでいく形式でござんす。

1よりもまとまりがなかったというか。瑠璃さんや武者小路さんや吉良、ミス・ラフィットやグレヴィールとジャクリーヌさんの関係など、キャラの裏を読むのは楽しいのですけどね。新登場人物と見せかけて……もあるし。そうじゃん、日本に話飛ばしたんだったら河上くんとかコラボったりできなかったんですかー! 河上くんが吉良追い詰めたり。(吉良犯人確定ですか)田代さんは機会があればやろうとしてたみたいだったけどねぇ。ミステリ要素は本当に、期待しないでね、みたいな? (まあ最初から富士ミスですしねー)
武者小路さんの懐の深さに、この二人のこの後は見ることができるんだろうかという不安に襲われました。だって……ねぇ? 迫ってるよ?

しかし、下駄はいいものだぞーヴィクトリカ。ジャポニズムに興味はないらしい。そこに知恵の泉は反応を示さなかったか。(着物も興味なかったみたいだし)下駄に浴衣にいつもの帽子がさまになってるようななってないような一弥なのでした。静かな、穏やかな時間の流れ方がいいですね。戻らない夏の一コマ。ああ、切なくなってきたよ。もう。早く続きが読みたいなぁ。

仔馬のパズル
花降る亡霊
夏から遠ざかる列車
怪人の夏
絵から出てきた娘
初恋

他刊の感想
1 2 3 4 s 5

Facebook にシェア
Pocket
[`friendfeed` not found]
[`evernote` not found]
LINEで送る

銃とチョコレート 乙一

銃とチョコレート 作:乙一 イラスト:平田修一 (講談社ミステリーランド)

銃とチョコレート ISBN:4-06-270580-X 発行年月 : 2006.5

乙一の児童書。といってもミステリーランドですが。
まぁ一応児童書の皮を被っているとはいえ一筋縄であるわけがなかろうて。正義とか、ヒーローとか、いるけどいなくている。乙一の本領発揮といったところでしょうか。表紙の白目の猫怖い。でも箱とセットだとなんとなくかわいい雰囲気なんだよねー。中身のイラストはフォローのしようがないぐらい怖い。ビターでおいしいチョコレート。決して「チョコレートと銃」ではないところがミソですね。
気になるのはカギかっこの最後に句読点の丸が含まれることでしょうか。今までなかったよね?

怪盗はゴディバ、名探偵はロイズ。主人公の少年はリンツ。
戦争の終わった町で、移民の子供として暮らすリンツ。父は亡くなり、母は工場とレストランで働き、自分もパン屋の配達をしている。ある日父の形見の聖書から、地図らしきものを見つけた。ゴディバの残すカードには風車小屋の絵が書かれているという情報を新聞記者見習いのマルコリーニから聞いたリンツは、この地図がゴディバが宝を隠した場所のものだと確信し、ロイズに手紙を出す。

冒険始めるまでにひどい目にあうのは児童書的セオリーなんでしょうか。(ブレイブストーリーと二つで判断しないように)いじめっ子のドゥバイヨルが貴族の血筋で美形で頭の切れる曲者で、乱暴者にしておくのが本当にもったいない人物ですねっ。
お母様もおじいさんもいいキャラしてます。リンツに特に特徴がないのは仕方がないことかと。一筋の勇気と、ひとはらの優しさと、好奇心。これをもってると少年主人公としては及第点ですね。
味付けは人種と信仰と。
きっと、銃で得たお金よりチョコレートで得たお金のほうがあたたかいんだ。リンツはそっちを選ぶんだろうね。

あとがきは、いつもの調子で。「くつしたをかくせ!」よりは子どもに見せやすいね! 「おもしろい!」といってくれるかどうかは別として。1ページにこんなに怨念のようなものを含ませられるとはね。謝辞もちゃんとついてるのに。ま、それでこそ乙一、と。

Facebook にシェア
Pocket
[`friendfeed` not found]
[`evernote` not found]
LINEで送る

[アニメ]DEATH NOTE「追跡」

公式サイト

ふふふ、最近メークなしでも松山ケンイチがLに見えます。萌えます。大谷敦士も小池徹平に見えます。(何の話してるんですか)ラブコンも最終回らしいですねー。結局いまだに1巻しか読んでなくってしかも小学生の話だと思ってたよ! (私服なだけじゃん)たぶん今読んだら萌えすぎて読めません。(もっとだめじゃん)いやでも最近のWaTのバレー応援が必死すぎて(以下略)

目玉の取引の答えの詳細は今週なんですな。翼なら一発で消されますね。いや、月ならそこら辺画策してどうにかしそうな気もしますが。むしろ大いに利用して神の権威を大きくするんでしょうよ。どうやるだろうか。

んで今週の見せ場はバスジャックですよー。
ああ、レイ「予備校」って言ってたね。やっぱ予備校だよね。
「スペースランド」がスペースワールドを思い出すんですが……しかもグレード下がってそう。(ひどい物言い)だって交通機関がバスだし。どんなテーマパークですか? 東京? 北九州?
バスのラッピングがミサミサだったりしないかなってちょっと期待してたのに。車内広告とか凝視してしまった。やらないだろうなー、このアニメは。運転手が田中要次だったら……いや、あの人アニメ絵にしたら恐田奇一郎に近くなってしまう気がする。ダメだ。役者としては好きなのにー。
バスの中のBG、ほのぼのしてて好きだけどなんか嫌ー。もう使う場面ないだろうなー。カポエラとか? (ほのぼの?)いや、交換している間ならなんとかほのぼの展開もあるだろう。あるかな? 拷問とかやってますけど……。
で、あの感じだとレイかユリもメモに触ってしまいそうですが。いや、その時点で消せば無問題か。どんどん犯罪者の思考になってる気がしますけど! 

うむ、来週も犯罪者の路線で! (嫌な路線だな)
いやでもあの駆け引きはすごい楽しみ。

Facebook にシェア
Pocket
[`friendfeed` not found]
[`evernote` not found]
LINEで送る

about

ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

アーカイブ

profile


- Rental Orbit Space -