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天空のアルカミレス4 カストラの虜囚 三上延

天空のアルカミレス 4 (4) 作:三上延 イラスト:純珪一 (電撃文庫)

天空のアルカミレス 4 ISBN : 978-4-8402-3759-8 発行年月 : 2007.3

来ちゃいました。ヒロインが。金の戦器持って。市のインフラ全死亡しております。(地味に破壊活動は大きいんだよねーこのシリーズ。しょっぱなから新宿吹っ飛んでるし)

礼菜と拓也は戦えないのでヒロイン同士で戦いますよっと。それも反則くさい気がせんでもないが。そこまで虜囚って感じがしないんだよねえ。あ、もしかして日向子?
なんかやっぱり地味なんだよなー。淡々と戦ってる感じ。
そこそこどんでん返しとかあるんですけどねー。なんだろう。でも好き。楽しく読む。

さてさてあとはエピローグだし、と思って休憩入れたんですけど、大間違いでした。深月さーん! えー何も明かされないまま? そんなーシスター。

次で完結だってさ! (もう出ている訳だが)なんか日向子エンディングっぽいよな……そんな直前にヒロイン逆転すると思わないじゃん!
いやー、でも毬子もいるしラスボスはルスランなのかグロスマンなのかよくわからないし、どう纏まるでしょうか。頑張れみんな。きっとキレイに伏線が回収されてるよ。いつもどおりに。

ああ、亨司の秘密が明かされないのなら納得いかないな!
で、今回明かされた謎ってなんなの? (ホントになんだろう……?)

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天空のアルカミレス3 アルカミレスキラー・ガール 三上延

天空のアルカミレス〈3〉アルカミレスキラー・ガール 作:三上延 イラスト:純珪一 (電撃文庫)

天空のアルカミレス 3 ISBN : 4-8402-3610-0 発行年月 : 2006.11

コレ読む前にメルマガの紹介文読んじゃったよ。次は衝撃の展開ですよ! (この巻の話しようね)

うわあ、あからさまな敵が出てきたよ。「コレもツンデレ?」とか「ヒロインはやっぱ料理下手じゃないとな!」とかいろいろ操作されてきたような気がしますが気にしない。いつものように裏表紙の2Dキャラはかわいいです。中では意識が朦朧としていた礼菜です。(その説明どうかと思うよ)
「人間」と「人間でないもの」っていう対比はベタですね。「礼菜」と「毬子」という対比があるからさらに悲しいというか。副題は確かにそのままなんだけどなんかしっくりこない。

その次のあらすじを知ってしまった今読めばいつものように伏線の張り方が万端だなぁと。淡々としてる。隙がない、のかな。

「天空」はそういうことだったか、と。うん、それが出てくるまで深く考えたことなかった。(考えろよ)アパタスはなぁ、彼ですらなんとなく地味な感じが。どうしたもんか。どうもこの作者さんは「ベタだけど絶妙」とか思えない。他人にオススメしようとしてあらすじのあまりのベタさにどうしようかと思った。まさか「『ダーク・バイオレッツ』から読んでると拓也はカタルシスなんだよ!」なんていえないし。

さてさて、気を取り直して、自分は面白いからいいのです。と言い訳。いろいろ謎も解けるらしい4巻は3月発売です。謎って言えば亨司の正体しかないよね! (鮫石さんは? 拓也の過去は?) 期待です。

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天空のアルカミレス2 テスタコーダの鬼 三上延

天空のアルカミレス (2) 作:三上延 イラスト:純珪一 (電撃文庫)

天空のアルカミレス2 ISBN : 4-8402-3488-4 発行年月 : 2006.7

あれ? 礼菜って正ヒロインじゃない? 妹玉砕コース? こりゃこまった。いや、いろいろ複雑なので続きを待ちたいところですが。プロローグとエピローグにいいアクセントですよ? 特にエピローグがどうなるんだろうなぁ、と。うむ、離れ離れである以上そうそう頻繁に登場もできないでしょうしね。そう考えるとシュークリームさびしいな。ああ、和男の爺さんもテリオン相手に何の動揺も見せないあたりかなり大物な感じですね。レディ・バレットもただのメイドさんじゃありません。(テリオンですし)

そして得体の知れない味方新キャラメガネ享司がいいですね。見た目ほど若くないらしいですし。結局電話でしか出てこない鮫石さんとか怪しいと思うんだけど。拓也含めて謎だらけですね。
個人的に友典にもっと活躍してほしかったんですが! 役割も与えられたことですし次からじゃない?

アルカミレスの反転の仕組みは、外殻を体の中に作ってるらしいですよ。長生きできなそうです。うああ、そして礼菜との差がどんどん開いていくような。拓也能力だけは最強ですしね。この精神で能力が左右されるって設定、どっかでみたなぁと思ったら武装錬金かー! 日向子もツンデレだし? いやしかし、礼菜に遠慮するなんてところはダブルヒロインの醍醐味ですね。「赤いアルカミレス」=拓也っつーのがピンとこなかったですよ。日向子のセーラー赤いからっ! (彼女の外殻は白ですよ)

ううむ、全体として地味だった印象が拭えないんですが(敵の双子について一言もしゃべってないよ! 火と氷の能力遣いですー)次に期待です。戦略とか洗練されていくといいな。

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天空のアルカミレス 三上延

天空のアルカミレス 作:三上延 イラスト:純珪一 (電撃文庫)

天空のアルカミレス (電撃文庫) ISBN : 4-8402-3397-7 発行年月 : 2006.4

「テリオン」という人間の敵が日常生活を脅かし、「安全地域」に移住する人が増えた日本。8歳のとき、記憶をなくして礼奈と山奥で遭難しかけていたところを助けてくれた老人の養子になり礼菜と一つ屋根の下暮らす拓也は、真夜中にあの山奥でナイフを振るう少女に出会う。

「おおここはなんかダーク・バイオレッツっぽい」「ここにはシャドウテイカーの香りが」「うーん、山姫ニュアンス」なんてところもあったんだけど、最終的には「やっとだよ! やっと戦闘能力持った主人公が!」と思いました。表紙の真ん中にいるのは紛れもなくヒーローだ。変身できます。その方法が痛いです。燃えます。敵超強いです。幼馴染みも完備です。え、一つ屋根の下に住んでたら認定できませんか? 今回も準ヒロインは追い詰められそうですが。正ヒロインなんて次の巻に出てくるかどうか心配になりますが。男幼馴染みもなぁ。それなりに権力は使えるんだろうか。

とりあえずいつも通り「ホラー」じゃないと思う。暗い設定ではあるけれど。それと造語当て字多! 三上さんもWord遣いなんだろうか。(ルビは一番打ちやすいって誰かが言ってましたよ)

しかし、純さんの作るタイトルロゴは古きよき時代って感じがします。ま、王道だしね。断章Iと違って受け入れられるのはなんでだろう。自分の評価の分かれ目がようわからん。

で、私ドジっ子の証たるアザは頻繁にいたるところに知らないうちに作ってしまっているのですが、アゴにできてたのはさすがに初めてです。しかも角度の違う2ヶ所。なんじゃ、どんな打ちかたしたんだよ! と思ってたんですが、わかりました。本を読むときにあごをつまむ癖があるのです。それがアルカミレスによってパワーが通常の数倍になっていたようです。というわけで、燃えますよ。むしろ燃えすぎです私。落ち着け。

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山姫アンチメモニクス2 三上延

山姫アンチメモニクス〈2〉 作:三上延 イラスト:榎宮祐 (電撃文庫)

山姫アンチメモニクス 2 ISBN : 4-8402-3237-7 発行年月 : 2005.12

シニカルコメディ第二弾。第一弾の時そんなキャッチでしたっけ? 言い得てるとは思うんですけど。一巻よりは楽しめましたよ。ラブコメでしたよ。悩みが深刻すぎなくて。「ファミリー・テーブル」とか家族愛の普通にいい話ですしね。風花姉さんを見直した瞬間。「ぐるぐるシチュー地獄」とかもベタです。王道です。アスファルト。でもhpの連載って「山姫ハンティング」で終わってるんですね。新キャラ登場したとこで終わってるってすごいな。ここからがいいのに。

あらすじにでかでかと書かれているグレート山姫なるイラストが表紙にも口絵にもないなぁ、と思っていたらそういうことですか。うん、そりゃあ仕方ないよねぇ。中にはイラストありますよー。イヅナのもありますよー。気づかなかったけど。ううーん、イメージとちょっと違うなぁ、だって普通に見えるじゃないですか、お(以下削除)

ヒロイン追い詰めることも伏線回収もなかったんですけど、「恋のグレート山姫大作戦」できれいに終わらせるのはさすが三上さん。イヅナの立ち位置が中途半端だと思わなくもないですが。グレート山姫の話には必要ですし。で、なんでカタカナは使えるんですかねぇ彼女は。本当にアメリカから来たんですかねぇ。

そして、ネットで見たと思いこんでいた「アンチメモニクス」の由来は2巻のあとがきだったようです。おかしいなぁ、立ち読みなんかしたっけなぁ。そっか、シリアス&リリカルだったのか……その片鱗は見えるような気がしました。

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山姫アンチメモニクス 三上延

山姫アンチメモニクス 作:三上延 イラスト:榎宮祐 (電撃文庫)

山姫アンチメモニクス ISBN : 4-8402-3131-1 発行年月 : 2005.8

悩みに関する記憶を抜くことで人間を救済できると思っている人間ならざる存在「山姫風花」を山に連れ戻すため、妹・翠は風花の正体を知っているカズキの助けを借りながら大途学園に通っている。それはカズキがニブいため、山姫の誘惑に簡単にはかからないからなのだが……。

なんて淡々と進むラブコメなんでしょう。三上だなぁ。
最初の話は「下ネタ入れればいいっつーもんじゃないぞ!」とか思いましたがホワイトボードとか犬はよかったですね。暴走妹は……明るい方向に向かうのか、姉役に立つんじゃんと思いきや悪化してるしな。悩み解決! って命題が深刻なだけに笑うに笑えないような。抜くだけで解決できたらいいなぁ。何故に記憶を抜くことが悩みをなくすことになると信じ込めるのかとかがさっぱりわからなくて不気味。風花姐さんの心理描写とかしてくれたらもうちょっと笑えるような気がするのに。

あとがきは……全っ然気づかなかった。計算しなくてもシャドウ4の背表紙のQRコードの下の数字を見れば一目瞭然だよっ。
で、「アンチメモニクス」の造語の説明みたいなのを作者サイトでみた記憶があるのですが、見つからない。あー。でもすごい好きよ。ただ抜き取るだけの能力だけど。

それと榎宮祐さんのイラストがすっごい好き。髪の毛と影とかにわたしには思いもつかないような色が使ってあって、それがとてもマッチしていて幻想的で綺麗なの。コミックス「エアリセ」も表紙買いしてしまいそうですー。愛されると死んじゃう妖精ですよ。ああ、いいなあ-。

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シャドウテイカー5 ドッグヘッド 三上延

シャドウテイカー (5) 作:三上延 イラスト:純珪一

シャドウテイカー〈5〉ドッグヘッド (電撃文庫) ISBN : 4-8402-3063-3 発行年月 : 2005.6

最終巻です。そしてプロローグでいきなり先制パンチ。やっぱそうなるのかよ……! いや、ラブラブなんですけどね。本編始まってもラブラブなんですけどね?! 記憶なくなっちゃってるから大胆葉ちゃん。ドキドキだけど泣きたくなる。

LOVEでした。そりゃあもうラブでした。
読む直前まで「どうやってシメるんだろう」と疑問でしたが、とってもすっきりおさまって嬉しいよー! 泣くよー! 3巻でドッグヘッドがまるっとスルーされてたのはそういうことだったのね。1巻からシャドウテイカーの説明がなんらなかったのもそういうことなのね。うむうむうまいですな。……結局『影取』は関係なかったな。(そりゃそうでしょうよ)

ダークの最終巻よりスリル満点。だってあれは敵を倒せば倒れた人もどうにかなりそうだったけど、今回はほんとに死にそうだったから。前巻に引き続き雄一兄が大活躍でうれしいですよ! 熱いですよ! 燃えですよ! ミイラの逃亡するし。最高。
もちろん裕生ちゃんも大活躍。燃えー。

ツネコさんに見つかった時はどうなるかと思ったけど優しくなってよかったよかった。茜ちゃんもちゃんと見せ場があって、女の子がたくさんいて良い良い。
みちるだけがこう、誰かいないのかよって悲しくなるけどまあいいや。「私が持って帰っていれば」に泣きました。きっかけって大事だと思うの、やっぱ。ホントにそうかもしれないのにね。でも両親がいなくなった葉に行った方が不公平感はないかな。運命。みちるの美貌ならいい出会いがあるさ! きっと。

結局都市伝説分は薄まったまんまだったんですが、雄一兄のリサーチによるとカゲヌシの噂は加賀見に集中してるはずなんだよね。あとのカゲヌシが日本中に現れてたっていう佐貫の推論は合ってるのかな。黒の彼方いない地方の人は大変だよね。
あ、裕生ちゃんの入院の謎が解けてないよ! うわ、気になる!

せつなくって優しいエンディングでした。あーもー離さないでやってね裕生ちゃん。

1巻が抜群に面白くて2巻が燃えで、3・4巻が中だるみで5巻が感動。てな感じですかね私の印象としては。いや、3・4巻も非常に大事なんですけども。
ありがとうございます三上さん! 山姫も買えるように努力します。ぐふう。

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ダーク・バイオレッツ7 神の書物 三上延

ダーク・バイオレッツ〈7〉神の書物 作:三上延 イラスト:GASHIN (電撃文庫)

ダーク・バイオレッツ

総じて「地味」と言われていたような気がするこのシリーズ、ついに完結。軽い気持ちで読み始めたんですがどっこい、スロースターターなだけだと思います。後半は起伏がない分だけメーター振り切ったままです。手に汗握る良作でしたよ。最終巻まで挫折しなかった人ならお楽しみいただけると思います!

口絵見ても「ものすごい勢いで展開する」という情報しか読み取れませんでした。え? ナニソレ? しかいえないような。うおお、すげえ燃える! 読むぜ!
そして中身は6巻の勢いそのままに息もつかせぬ怒涛の展開、必死の消耗戦。

眠り続ける柊美と巻き起こる大災害、自分と同じ顔をした最強の紫の者。
「え? クライマックスのはずなのになんでこんなにページ数残ってんの?」と思うこと数回。主人公たちは常時万策尽きた窮状で残された一縷の望みとそれに立ちはだかる最強の敵。岬や岡内はもちろん、文彦さんや丸谷さんや、脇役のみんなのカッコいいこと。中でも尾沼のおっちゃんと要子おばさまのお茶には泣かされました。

悲しいけどあったかい、幕切れでした。
ちゃんと「怖いけどちょっとかなしい、いい話」でした。
岬&岡内のLOVEどころか神岡町の現在、主人公カップルの今後すら省略されているけど、希望の光が一筋差しているようなエンディング。綺麗でした。

きっと明良と柊美なら、道蔵さんと菊乃さんの分まで幸せになれるさ。
その身に課せられた使命と今まで払ってきた代償の大きさ以上に。

蛇足:でもやっぱり気になるよなぁリスト。
留年せずにすんだの? ああ、大災害だし目立たないかも。
古井さんちのかおるこさん
岡内家の建物
尾沼二世&要子さんのその後
千紗の身の振り方
っていうかむしろ栗栖家に何人が住むのか

影取ってシャドウテイカーに関係アルンデスカ?

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ダーク・バイオレッツ6 常世長鳴鳥 三上延

ダーク・バイオレッツ (6) 作:三上延 イラスト:GASHIN (電撃文庫)

ダーク・バイオレッツ6

もうなんだよ、切なさ倍増続きが気になる度も倍増。でもやっぱり悲しい。
ああ切ねぇ。そんな予感はしてたけどやっぱりそうなりましたか。どっちかってーと明良の方が飛び出しそうでしたがそれはカムフラージュですか。なんだよなんだよこの巻も前半のほうはドキドキLOVEストーリーだったのに。
体調悪いときに心細くなったりするのは身にしみてるんで柊美を責める気にはならんけど、でもエピローグで明かされた菊乃さんの言葉を何で覚えてなかったかなー! 4巻でせっかく愛を確かめ合ったのにさ、そんなどん底に叩き落としてくれなくても。や、愛するが故なんですがやるせないよねー。血吐かなくなっても全然幸せじゃないのが運命ですか。
これは岡内と岬のLOVEに期待するしか……! (無駄な足掻きはやめなさい)

その他は丸谷の上司さんが話してる途中に常世の単語を混ぜ始めるのなんか、自然だなぁと思った。ありそうでこわい。ホラー映画でよくあるような。
そうなんだよホラーなんだよ。ついこの間までMissingはホラーだけどダークバイオレッツは違うよなとか思ってましたゴメンナサイ。もう万策尽きてる感がめっちゃこわい。そしてハッピーエンドじゃないのが漏れ聞こえてくる情報抜きにしてもはっきりしている予感。

えーっと、日本書紀なら結構調べられるのですが隠れキリシタン方面にシフトされてしまいましたので、じゃ、「月の沙漠」に関するリンクを。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~futakoz/versoj/v-douyou/tukinosabaku.htm
ナチュラルに「その間に歌詞なんかあったか?」と思ってたのですが、調べてみたら初耳ですよこんな歌詞。私もばーちゃんから聴いたぐらいの知識しかないからね。
たしかに寂しいメロディではあるけど、なんかほっとする曲のような気がします。

と思ったら見つけた。常世長鳴鳥。古事記に記述があるみたいです。
日本書紀と違ってどことは言いにくいのですが天岩戸だ。有名どころですね。上つ巻。天照大神がお隠れあそばして、困った八百万の神々がまず鳴かせた鳥。太陽を呼ぶとされている酉なんですな。穢れを払う声でもあるそうな。常世虫の蚕の起源に対してこれは家畜の起源の史料にもなっていると。なるほど。
ん? じゃ、いい鳥じゃない?、んだろうなぁ。文献じゃ常世虫もヘンな意味では使われてないもんなぁ。望みは絶たれたか?

ついでに山岸涼子さんの著作にも「常世長鳴鳥」というのがあるらしいです。「時じくの香(かく)の木の実」もあるらしいです。え、ど真ん中じゃないすか。ちょっと気になってきました。

他巻の感想
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シャドウテイカー4 リグル・リグル 三上延

シャドウテイカー (4) 作:三上延 イラスト:純珪一(電撃文庫)

シャドウテイカー〈4〉リグル・リグル (電撃文庫)

葉の記憶は急速に失われていきつつある。そんなとき雄一が葉に似た少女千晶と葉の父にそっくりな人物の二人組と出会う。二人は親子だというのだが。

乗っ取り操作系のカゲヌシ登場。そしてわりと百合風味。最近の流行なのかねー。

カゲヌシが相変わらずいやーなヤツで、こういう嫌悪感煽るもの書かせたら三上さんはめちゃ上手いんじゃないかと。(褒め言葉) 

兄燃え度もアップ。イラストがケンシローだよー。ひたすらボこる、それで解決できるんだなぁ。さすが元ヤン、見た目はヤクザ。おそろしい研究者になりそうだ。
佐貫が情報屋ってのは便利だよなー。お怪我をされたのはご愁傷様です。そういや裕生って明良より負傷率低い?
みちるはますます岬だなっ。(言っちゃダメ) 恋する意地っ張り娘は嫌いではないのだけど二人とも悲恋なのが悲しいね。応援したくなります。
葉の手帳が痛々しいですね。物忘れには効果的な手ですけど、葉の歳でそれを実行するわけですか。愛の言葉を書き連ねても忘れてしまうのですよ。わおー。ダメだ、涙が出てくる。お父さんもさ、お父さんもさー。なんでヒロインにそないな厳しい試練を与えるですか。

皇輝山文書、完全に日本語じゃなさそうだね。それはもう記号だねぇ。ルーン文字みたいなノリでしょうか? (前からそう書いてあったじゃん)
レインメーカーが攻撃されたのはいつなんだ? 2巻の最後だともうアブサロム食っちゃってたはずだよな。にしてもレインメーカーもカゲヌシだろうに黒曜注入しても大丈夫なのか?

伏線消化されつつあるなぁと思ったら次で完結ですってよ! 結構早かったなぁ。裕生の入院の秘密とかもわかっちゃうわけですね! うれしいんだけどさみしいなぁ。

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ライトノベルを中心に、ぐだぐだとバカなコメントを書きます。やってるときは燃え多め。

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